ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

またやってきたジョウビタキ

2020年11月30日 04時43分29秒 | Weblog
 

 28日〈土)の朝、7時30分頃、カッカッカッと特徴的な鳴き声が聞こえたので、ジョウビタキだと思い、庭の上へ視線を向けると、電線の上に小さな丸い点が見えました。そうっと庭に下りてカメラを向けてシャッターを押しました。
 朝、日が昇る頃にこの電線にはムクドリ、ヒヨドリも止まります。高い所で朝日を早く浴びるためでしょうか。体を温めているとも聞きました。鳴きながら、あっちを向いたりこっちへ向きを変えたりしていました。ほんの一時ですが、ジョウビタキを静かに眺めることができた朝でした。
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2日たてば満月にー28日の月

2020年11月29日 04時19分29秒 | Weblog
 28日(土)の午後6時過ぎ、家に帰ってくると東の空に明るい月が浮かんでいました。満月にはほんの少し足りません。あと2日もたてば満月だなと妻と話しました。あとで月齢を見てみると、30日に14.9日で満月でした。
 コンパクトカメラで倍率を上げると望遠鏡で月面を見るのと変わりません。黒い海の部分や縁の辺りにはクレーターの影もくっきりと見えるのです。地球上で見る夕日の光を受けて光る月。中国が月面へ人を送ろうとしていると聞きました。少年の頃、アポロ11号が月面着陸し、人類が初めて月面に立ちました。当時買った写真集を今でも大事に持っています。野口さんの載っている国際宇宙ステーションから月はどう見えているんだろうなどと思いながらしばらく月を見ました。
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通学路のロウバイが開花

2020年11月28日 05時56分53秒 | Weblog
 

 27(金)の朝、いつものように登校見守りに立つために、家の近くの学校道の交差点で子供を待っていると、角の家の庭のロウバイの木に小さな黄色い点が目に入りました。「えっ、ひょっとしてもう咲いたのか」と心の中でつぶやきながら近寄ってみると、確かにつぼみが開き始めていました。日当たりのよい南向きの庭の角に植わっているこのロウバイは冬いち早く咲き始め、毎日子供達の登下校を見守ります。今年もそんな季節になったのですね。
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朝の元気-ステラパークのおうし座モニュメント

2020年11月27日 05時39分56秒 | Weblog
 霧が出る朝が多くなりました。そんななか、26日の朝、加東市社の社中央公園ステラパークを歩いていると、円形の芝生広場の周囲に配された12星座の石造モニュメントが浮かびあがっていました。
図書館側のスロープを下りたところに、おうし座の頭部のモニュメントがあります。2本の大きな角が空に向かっている姿が、両手を挙げて「さあ、やるぞ!」と、朝の元気を呼び覚ましているように見えました。この作品は隋建国さん(中国)によるものです。コロナに負けず、元気で今日も一日がんばっていこうという思いが出てきました。
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空には羊雲

2020年11月26日 05時21分04秒 | Weblog
 25日(水)、朝の登校見守りに立ち、空を見上げると、羊雲がいっぱいに広がっていました。一緒に立っている方がスマホの雲アプリで確かめてくれました。
 雲は不思議です。一時も形をとどめません。写真に撮り、とどめるしかありません。若い頃、地震雲に凝ったことがありました。その長さ、方向、太さなどで地震が起きる時期、地域をある程度予知できるというものでした。「やっぱり起きた」などと、地震が起きてから振り返って、やっぱりあの時の雲は地震雲だったんだと確信を持つなど、のめり込んでいました。その頃の名残なのか、今でも空の雲を眺めてしまいます。 
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「遠い水の路」東条川疎水副読本の朗読

2020年11月25日 05時36分16秒 | Weblog
 

 23日(月)に開催された、東条川疎水ネットワーク博物館の総会・シンポジウムで、アトラクションとしてコタロー劇団による東条川疎水副読本「遠い水の路」の朗読が行われました。
 この副読本は、雨の少ない疎水地域で、先人が水を得るために重ねてきた苦労、ため池、ダム、水路の建設、祈り、祭りなどを読み物にしたもので、地域の小学生に配布され、東条川疎水の学習に活用されているものです。
 挿絵がプロジェクターで映し出され、劇団員が朗読する形式でしたが、単なる解説、説明でなく、その物語にどんどん引き込まれてしまいました。大正13年に東播磨地方を襲った大干ばつでは、稲の根元にやかんで水をやる人々の姿が映し出され、また、台地では井戸を掘ってはねつるべでで水を汲む姿、西戸の雨乞い百石踊りや吉馬の笠地蔵に見る人々の祈り、さらに江戸時代の用水路、ため池の築造の話、そして昭和の大工事である昭和池、鴨川ダムの建設の物語などが挿絵とともに語られました。あらためて、東条川疎水の水の恵みについて先人の苦労を知るとともにその価値について考えさせられました。
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東条川疎水の日-総会・シンポのお弁当(社高校生)

2020年11月24日 05時24分31秒 | Weblog
 

 23日(月)は、「東条川疎水の日」です。ブログ「百聞百見」で小野市うるおい交流館で行われた東条川疎水ネットワーク博物館会議の総会及びシンポジウムを紹介しましたが、このブログでは、昼に提供されたお弁当を紹介したいと思います。
 県立社高校生活科学科の生徒が考案したレシピで加東市内の料理店が作った10周年記念弁当です。8つに区切られたスペースに地元産の材料を使った料理が並んでいます。添えられたおしながきを紹介します。

一、豆乳くず寄せ豆腐ーやしろ茶入りのみそあん添え
一、柿の白和えー旬の地元産の柿と大根
一、やしろ茶の香ばし焼きーやしろ茶入りパン粉をまぶしたかじきまぐろ
一、もち麦コロッケー加東市産もち麦入り
一、出し巻きたまごーていねいにとった混合だし入り
一、滝野なすのかばやきー滝野なすと百日鶏の挽肉
一、もち麦ごはんー加東市産もち麦入り
一、赤飯といなり寿司ー祝いの心をこめて

 いろどりも味わいも大満足でした。そして、社高校フードデザイン工房Seicaの山田錦ブラウニーが付けられていました。これは大事に持ち帰っていただきました。
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朝の社中央公園ステラパークから見えた善坊山(加西市)

2020年11月23日 04時25分00秒 | Weblog
 22日(日)の朝、社中央公園のステラパークから西方を望むと、彫刻の向こうに遙か遠くの善坊山が見えました。
 特徴のある山形で、青野原台地の地平線上に突き出たラクダの背のように見えます。標高は251メートル。山頂には善坊山城があったということです。加西アルプスのコースになっており、全山岩場のルートと聞いています。私は登ったことはありませんが、登山愛好家の議員から善坊山のことも聞いていました。その山がステラパークからくっきりと見えるのです。台地と山の間には白雲か霧がたなびいていました。
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柿の木の枝にシジュウカラ

2020年11月22日 05時30分53秒 | Weblog
 

 21日(土)の午前、庭のナンキンハゼの枝伐りをして一休みしていると、鳥の鳴声がしたので、よく見ると、柿の木の枝にシジュウカラが来ていました。一羽がさかんに鳴いています。すると、どこかからもう一羽の鳴声が聞こえてきました。ほんの短い時間でしたが、互いに呼び合うように鳴いて、さっと飛んでいきました。柿の木の枝にはもう柿の実はありません。ちょうどよい待ち合わせ場所になったのでしょうか。
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庭の秋色-南天、つわぶき、杏の葉

2020年11月21日 06時04分45秒 | Weblog
 

 雨と強い南風でゆっくりと色づいていた庭のナンキンハゼの葉が一気に散り落ちてしまいました。風が吹く前に秋の明るい日に光る杏の木の葉、そして、赤くなった南天の実とつわぶきの花の黄色。庭の秋の色でした。
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夜明けの大池-天と地に朝の光が

2020年11月20日 05時28分48秒 | Weblog
 19日(木)の早朝、午前6時35分頃、加東市社の環状線を歩き、松尾の境にある大池の辺りまで来ると、東南の空にかかる雲の縁が赤く染まり始めていました。堤に立って、静かな池面に映る日の出前の輝きをカメラにおさめました。
 まさに天と地の間に立っているという感じに包まれる朝の一瞬の景色でした。
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佐保神社の秋景色

2020年11月19日 04時43分32秒 | Weblog
 

 秋の深まりを感じる頃になりました。あちこちで紅葉を楽しむことができます。
 加東市社の市街地の中心にある佐保神社の大ケヤキもようやく色づき始めました。境内の鐘つき堂の裏の桜の古木の根元には黄色や赤の落ち葉がきれいに敷き詰められ、玉垣の規則的な影がその模様を引き立てています。境内の東側には、色づいた銀杏の黄色い葉が秋の日にまぶしく光っていました。今年の秋は祭りも中止になり、伊勢音頭の歌声や太鼓屋台の勇壮な練りも見られませんでした。静かな境内に秋の午後の時間が静かに過ぎていました。
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今年最後の柿を食べるムクドリ-どうぞ心ゆくまで

2020年11月18日 05時29分09秒 | Weblog
 

 とうとう今年の我が家の柿シーズンは終わりました。残りの十数個の柿はムクドリへ提供します。もう追い払いませんので心ゆくまで食べていってください、というところです。
 今朝も早くから数羽のムクドリが柿の木の枝を揺らしながら、残った柿の実を啄んでいました。枝の先を2本の足でしっかりとつかみ、皮を残して実だけをしっかり食べています。朝、この風景を見ながら私も食事をしています。
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篠山城の青山忠誠公追慕碑前で-尚志館でお世話になりました

2020年11月17日 06時20分09秒 | Weblog
 

 篠山城(丹波篠山市)の一角に一段高い殿守丸(本丸)跡があり、そこに藩主を祀る青山神社があります。境内には、青山忠誠公追慕碑(昭和11年建立)があり、脇の解説板には、教育熱心であった忠誠公の事績が書いてありました。忠誠公は、教育に熱心で、旧藩領である篠山に学校を建て人材育成に努めた。また、篠山の子弟が東京で学ぶための寄宿舎として尚志館を作りました。その尚志館は現在も渋谷区代々木にあり引き継がれています。今は、東京の大学に学ぶ兵庫県出身者の学生寮になっています。公益社団法人兵庫県育才会が経営し、実は私も寮生でありました(昭和47年)。息子も尚志館に入寮し、親子2代にわたって、お世話になりました。現在は建て替えられて新しくなっているようですが、小田急線参宮橋から歩いてすぐの便利な場所でした。
 碑の前で、当時の寮生活のことを思い出しながら、青山忠誠公への感謝の気持ちを捧げました。写真は碑と、大書院の中に展示されている篠山城の模型です。
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佐保神社のケヤキも色づいてー秋深まる

2020年11月16日 04時58分44秒 | Weblog
 

 15日〈日)、秋の日差しがまぶしい一日でした。加東市社の中心にある佐保神社前の交差点は、その名も「社」交差点。ガソリンスタンドに立ち寄る度に給油中は佐保神社を眺めています。今年は大ケヤキの紅葉が遅いのではないかと思っていましたが、秋の日差しに色づいた葉がまぶしく光っていました。参道入口のケヤキはすっかり色づき、瑞神門前の大ケヤキはこれからが本番という感じで、スピードが異なっています。
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