朝のウォーキングで、社の新池の堤を歩きます。雨が降ったりすると、小学生の頃、新池の堤の下、池から流れる農業用水路で溢れて流れてくる魚を捕ったりしていましたが、そのときの不思議な光景を思い出します。
網や時には手拭いでも魚が捕れました。溝に入って、網を流れに差しだしているだけでフナなどの魚が捕れたのです。溝に入って捕っていると、溝の一方の草の葉になめくじがついていました。その葉が風も無いのに揺れだしました。その時幅5,60センチぐらいの溝の反対側の草の葉がやはり風も無いのに揺れ始め、しばらくしてふと見ると、なめくじがついているのです。元の葉にいたはずのなめくじの姿は見当たりません。葉も揺れていません。ほんのわずかの時間の出来事でした。何か夢でも見ているような不思議な感覚に包まれていたことを憶えています。
なめくじが体を揺すって空間移動し、溝を渡ったとしか思えませんでした。この思い出は鮮明です。よく語ってきましたが、今思うとやはり、何か不思議な体験だったと思います。
網や時には手拭いでも魚が捕れました。溝に入って、網を流れに差しだしているだけでフナなどの魚が捕れたのです。溝に入って捕っていると、溝の一方の草の葉になめくじがついていました。その葉が風も無いのに揺れだしました。その時幅5,60センチぐらいの溝の反対側の草の葉がやはり風も無いのに揺れ始め、しばらくしてふと見ると、なめくじがついているのです。元の葉にいたはずのなめくじの姿は見当たりません。葉も揺れていません。ほんのわずかの時間の出来事でした。何か夢でも見ているような不思議な感覚に包まれていたことを憶えています。
なめくじが体を揺すって空間移動し、溝を渡ったとしか思えませんでした。この思い出は鮮明です。よく語ってきましたが、今思うとやはり、何か不思議な体験だったと思います。