ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

桜の木にジョービタキ

2021年03月31日 04時57分40秒 | Weblog
 

 庭の梅やアンズの花が終わり、隣の駐車場の桜が咲いて、鳥はそちらの方にやってくるようになりました。ふと見ると、黄色い小さな鳥がきているので慌ててカメラを向けてシャッターを押しました。あっという間に飛び去ってしまいましたが、ジョービタキのようでした。胸から腹のあたりがオレンジ色で頭は黒く見えました。ヒヨドリもよくやってきます。花に鳥。心がほっとします。
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夕方のツグミ

2021年03月30日 05時01分52秒 | Weblog
 

 27日(土)の夕方、庭の向こうの電線に鳥の姿が。カメラでズームしてみると、ツグミでした。しばらくの間、あちこちを見回しながら止まっていました。
 朝のウォーキングで歩く社中央公園、メモリアルパークの芝生の上をちょこちょこと歩き回っている姿をよく見かけます。庭の向こう、隣の旧社町役場跡の駐車場の桜が咲き、鳥がやってきています。今日は夕方のツグミでした。
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145年、128年の歴史を閉じる-東条地域の2小学校

2021年03月29日 04時36分31秒 | Weblog
 

 27日(土)の加東市立東条中学校に続き、28日(日)には東条東と東条西の2小学校の閉校記念式典が行われました。それぞれ、145年と128年の長い歴史を誇る学校で、閉校式では、実行委員会が制作した映像で振り返ることができました。
 東条東小学校の校長室に「悠久の甍(いらか)」の銘の鬼瓦が飾られていました。この鬼瓦は、明治20年に開学した東条尋常小学校の校舎の屋根瓦で、昭和26年に東条東小学校の新校舎ができる際に地元の方が保管していたもので、その後学校に寄贈されたという奇しき由来が書かれていました。
 東条西小学校の玄関の棚には、小さな釣鐘が飾られています。歴史を振り返る映像では、昔はこの鐘を撞いて朝の始業を伝えていたと、そのようすが写真で紹介されたものでした。(今のチャイム)と添え書きがしてあるのを見て、今の子供達には想像が難しいのだろうと思いました。
 それぞれの学校に歴史があります。その歴史は卒業生や地域の人々の思い出の中にきざまれているでしょう。そして、こうした遺物がその役目を果たしています。4月には新しく東条学園小中学校としての歩みが始まります。
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佐保神社の大ケヤキにアオサギの巣が復活していた

2021年03月28日 05時30分30秒 | Weblog
 



 27日(土)の朝、ウォーキングで忠魂碑から佐保神社への参道へ入ると、大ケヤキの樹上高くにアオサギがたくさん止まっているのが目に入りました。
 増えているなと思いながら、参道を進んでいくと、なんと巣がいくつもできており、小枝をくわえて運んでくる様子も見えました。やっぱり高い所に営巣するというのは本当なんだなと思いました。朝日にまぶしく光るその姿は神々しく見えました。
 冬の間に高い枝が伐られ、巣は一つも残っていませんでしたが、早くも新しい巣ができているのでした。自然に生きる動物の逞しさですね。
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朝、やってきたシジュウカラ

2021年03月27日 05時50分27秒 | Weblog
 

 25日(木)の朝、鳥の鳴声がしたので庭を見ると、電柱の支えの鋼線に小さな鳥の姿がありました。そっとカメラを向けてズームしてみると、ほっぺたの白が見えました。シジュウカラです。もう一羽がその下の柿の木の枝に止まっていました。周囲を見回して、あっという間に飛び去っていきました。天気が悪く、暗い朝でしたが、心はほっと明るくなった一時でした。
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桜とスモモの白い花

2021年03月26日 05時08分50秒 | Weblog
 

 今年は桜の開花が早いそうですが、隣の駐車場の桜も例年に比べて早くから白い花が咲いています。東隣の倉庫の隅のスモモの白い花が満開です。まぶしい光とともに春が一斉にやってきたようで、向かいの美容院のユキヤナギも白い小さな花が花火のように伸びた枝に咲いています。
 小学校の卒業式、修了式が終わり春休みがやってきました。
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去年より数日早く桜開花ー隣の駐車場

2021年03月22日 04時23分43秒 | Weblog
 21日(日)の朝、昨日行けなかった墓参りにと、隣の駐車場で車に乗ろうとして目に飛び込んできたのは、桜の白い花でした。駐車場の桜は、去年は3月25,6日頃に開花したのですが、今年はすでに開いていたのです。社は播磨の内陸に位置しており、神戸より約1週間ほど遅れて開花します。私はこの桜を社の標準木としています。今年はアンズも早く咲いて今日の雨で散ってしまいそうな状態です。
 昼にはその桜にヒヨドリがやってきてピーと甲高い声で鳴いていました。花見は酒類抜きで、密にならないように楽しむというスタイルを呼びかけています。
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加東アート館オープン 加東市に新たな魅力スポット

2021年03月22日 04時22分20秒 | Weblog
 

 

 20日(土)、加東市に新たな魅力スポットが誕生しました。加東アート館です。加東市下滝野の旧滝野町庁舎の1階部分を活用したもので、光明寺のある五峰山、県立播磨中央公園に隣接し、文化会館や図書館、公民館などがある一角にトリックアートとARを組み合わせた体験的なアート館としてオープンしました。
 20日午後に行われたオープニングセレモニーには、最大の特徴である深海魚のトリックアートをプロデュースしたお魚王子こと鈴木香里武さんが出席し、このアート館に込めた思いや期待を語りました。深海魚コーナーには、鈴木さんの解説が掲示されており、迫力満点の深海魚の世界を体験することができ、また、ARによる動きや写真撮影も楽しむことができるようになっています。
 出口付近には深海魚ガチャガチャや鈴木さんの深海魚図鑑などの著作、グッズの販売コーナーも設けられており、家族や友人で十分楽しめるアート館になっていました。
 都市部にはこうした施設はありますが、自然豊かなこの播磨内陸の地方都市である加東市に誕生したアート館は、コロナ禍で沈みがちな心を癒やし、元気づけてくれる施設となることは間違いないと思います。地元のエースコック、神結酒造のトリックアートもあり、好きな日本酒の海でサーフィンを楽しむこともできました。ぜひ、一度訪れて下さい。周辺には、播磨中央公園、光明寺、ぽかぽ温泉もあり、会館のある高台からの見晴らしは、遠く六甲連山や三草山も一望できます。
 
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朝の新池ー今朝もいましたハシビロガモ

2021年03月19日 05時33分20秒 | Weblog
  

 17日(水)の朝、ウォーキングで新池の堤まで来ると、朝の光を反射する鏡のような池面に波紋が立ちました。カモが泳いで反対の岸に向かっています。ふと、岸の竹藪の方をみると、先日も見たハシビロガモが数羽頭を体にくっつけて丸まるようにしていました。まだ、光も当たっておらず寝ているようにも見えました。
 この藪にはウグイスがいるようです。いつも朝から鳴声が聞こえてきます。だいぶ上手になったような気もしました。
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やっぱりアオサギがー佐保神社参道の大けやき

2021年03月18日 04時43分59秒 | Weblog
 

 2月の下旬に佐保神社(加東市社)の参道の大ケヤキの高い枝が伐らら、たくさんあったアオサギの巣が無くなりました。
 その後、伐られた枝の上や先端の細い枝に数羽のアオサギが止まっているのを見ることがありました。このブログでも紹介しましたが、17日(水)の朝、佐保神社に参拝したときには数えてみると13羽のアオサギが枝に止まっており、朝の太陽の光を浴びているようでした。
 戻ってきているんですね。巣は見当たりませんが、社の市街地ではやっぱり一番高いところを選んでいるのでしょうか。写真を撮ってみると、まるで置物のようにも見えます。
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夕暮れの闘龍灘-動と静

2021年03月17日 05時02分04秒 | Weblog
 

 16日(火)の午後6時前、今にも雨が降ってきそうな空模様でした。加東市上滝野の名勝闘龍灘に面した滝寺荘で加東ライオンズクラブの例会が行われました。その前に奇岩と滝の景色を見ました。
 水量は普段より少し多いかな、という感じで、白いしぶきと響く轟音に見とれました。下流に目をやると、奇岩が連なり、その谷間をゆったりと水が流れています。まさに「動と静」の光景です。足元に気を付けながら例会が始まるまでの一時を楽しみました。
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リアルな二宮金次郎像-滝野南小学校

2021年03月16日 04時32分07秒 | Weblog
 

 13日(土)の午後、滝野東小学校の二宮金次郎像を見てから、滝野南小学校へ向かいました。気にかかっていた金次郎像を見るためです。南小学校へは、運動会やオープンスクールなどの機会に訪れることがあるのですが、金次郎像を見たことがなく、校長先生に聞いてみると、プールのある子供達が通っている門のそばにある、とのことでした。いつも車で正門から入っているので目に入らなかったわけです。
 学校で遊んでいた小学生にウサギ小屋の向こうだと教えられ、歩いて行くとありました。ちょうど大人の目の高さより少し高い台座の上でやはり柴を背負って本を読んでいる金次郎の姿がありました。その像はものすごくリアルで、本には「大学」の書名(文字)があったり、背中の柴の一本一本や履いている草鞋が本物のようにつくられていました。
 台座正面には「少年時代の二宮尊徳先生像」と書かれた金属プレートがはめ込んであります。そして、裏側には寄贈者の陰山禎次郎氏の名と昭和三十一年八月の日が書かれたプレートがありました。金次郎像の後ろに一本の石柱があります。「講話記念」と刻まれており、国旗掲揚柱の基礎の柱に使われていたものだと思われます。滝野南小の歴史、教育の歩みを今に伝えています。
 二宮金次郎像は大正時代に初めて小学校に建てられ、昭和初期からの時期と、戦後の昭和30年代に建てられたと聞いています。「勤勉」「努力」「一生懸命」の象徴として、学校や企業などでも二宮金次郎の生き方に学ぼうという精神が広まったのです。今も元気で登下校する子供達を見守っているようでした。 
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古い校門の脇に立つ二宮金次郎像-滝野東小学校

2021年03月15日 04時40分24秒 | Weblog
 13日(土)の午後、滝野東小学校(加東市新町)に行ってみました。平成17年度に教師生活最後の一年を過ごした学校です。運動場では、地元の野球クラブが練習をしていました。南側の旧い校門の脇に植え込みがあり、その中に二宮金次郎像があります。台座の正面には、「至誠」の二文字が刻まれています。そして、裏側には「皇紀二千六百年」と刻まれていました。高い台座の上に柴を背負って歩きながら本を読む二宮金次郎の石像があります。足の部分はコンクリートで補強されているようでした。周囲の植え込みはきれいに剪定されていました。桜の古木の枝が像の上まで伸びてきており、入学式の頃には満開の桜が子供達を迎えることでしょう。
 「皇紀二千六百年」は昭和15年(1940)にあたります。初代天皇の神武天皇のご即位を紀元とする日本の暦年です。令和3年の今年は皇紀2681年ということになります。皇紀2600年を祝う記念碑が建立され、今も各所に残っています。東小の前身、戦前の加茂国民学校時代の昭和16年に金次郎像の除幕式が行われた、と記念誌にあります。
 今は、運動場の一番南から運動場で元気に遊ぶ子供達、校舎の教室の窓から聞こえてくる子供達の勉強する声を静かに聞いているのでしょう。
 
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咲いたアンズの花にヒヨドリが

2021年03月14日 04時07分35秒 | Weblog
 13日(土)、雨が上がり、曇ってはいましたが、庭のアンズが咲き、うすいピンク色が目立っています。すると、さっそくヒヨドリがやってきて花の蜜を吸いはじめました。春になるとこの光景を見るのですが、さぞかし甘いのでしょうね。止まる枝を次々と変えながら、体をくねらせ花に嘴を入れていました。ふと、ヒヨドリと目が合いました。
 
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庭のラッパスイセンが咲きました

2021年03月13日 06時19分14秒 | Weblog
 庭のラッパスイセンが一気に咲きました。白い花の日本スイセンが残り少なくなった頃に黄色いラッパスイセンが春の到来への気分をつないでくれました。
 庭のあちこちに黄色い花が咲いていますが、いつ頃からかよく覚えていません。今年は、日本スイセンも多く花がつきましたが、ラッパスイセンのつぼみもたくさんついています。しばらく楽しめそうです。
 
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