ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

青野原駐屯地創設47周年記念行事 

2023年05月29日 04時42分24秒 | Weblog
 

 

 

 28日(日)、青野原駐屯地で創設47周年記念行事が行われました。
 心配された天気も薄曇りで風も吹くなか、記念の諸行事が行われ、自衛隊OBや隊員家族、地域住民、防衛協会や駐屯地が管轄する各自治体、国会、県会、県民局の関係者等が出席して、式典や訓練、祝賀会などを見学しました。
 栗田千寿司令は第8高射特科群長を兼ねており、観閲式では各中隊の隊員・車両部隊を観閲しました。式後、音楽隊の演奏、格闘訓練も披露されました。そして、呼び物の訓練展示では、近SAM、短SAM、中SAM、パトリオットなどのミサイル発射などが披露されました。今年は、ヘリコプターや戦車の登場はありませんでしたが、充分に迫力のある訓練展示でした。
 駐屯地には、子供広場や野外音楽演奏、売店、自衛隊紹介コーナーなども設けられ、家族連れなどで賑わいました。
 青野原には、戦前は陸軍、戦後は陸上自衛隊が駐屯し、北播磨、丹波地域を管轄し、災害時の救援活動にも活躍しています。また、全国各地の大災害にも災害派遣で出動するなど、その活躍は国民の期待と信頼を高めています。しかし、本務は国防です。日夜激しい訓練に励み、アメリカでの実射訓練で腕を磨き、その練度の高さは評価されています。戦後最も厳しいとされる今の日本の完全保障環境の中で、自衛隊の駐屯地の地元として、しっかりと自衛隊を応援し、自ら国を守る気概と覚悟を持つことが一番大切だということをあらためて思うところでした。
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