きょうも朝早くからNHKで「若者が狙われる投資トラブル」のニュースを見ていて、詐欺商法が相変わらずマスメディアを騒がせているようです。
この手のマルチ詐欺は、若者だけでなく高齢者にも引っ掛かている方も多く、甘い話には乗らないようにと気を付けていても、巧みな話術や徹底した組織的なグループの連携によって巧妙な仕掛けが施されており、騙されやすいシステムになっているようです。
今回のニュースは、複雑な母子家庭で起こった事件で、若い娘さんが母親を少しでも楽にさせて上げたい気持ちから、甘い暗号資産投資に手を出して、借金まみれになって自殺すると言う何とも痛ましい結末に憤りを感じざるを得ませんでした。要は、そんなに甘い話は無いってことです。
一人で悩まず消費者トラブルセンターや法律事務所へまず相談するべきです。「消費者ホットライン」は「188」にかけると最寄りの消費生活センターなどを案内してもらえます。また、法律に関する問い合わせは「日本司法支援センター=法テラス」でも受け付け、連絡先は0570-078374(おなやみなし)です。
私の場合は、我が家の固定電話は常に留守番電話にしています。緊急を要する連絡は、留守録にちゃんと用件を入れてくれる筈ですので、これも振り込め詐欺や悪質セールスを防ぐ一つの方法です。身内は、携帯に連絡して来るのと着信履歴で相手を確認できるため問題はありません。でも、相手を疑わなければならないって嫌な世の中ですね。
アダッつあんが言うように、今の政治を根本から変えない限り貧困の格差や少子化は止まらず、豪族(金持ち)の党の自民党では過去の経済成長時代が忘れられず、世界が大変革を起こしているにも関わらず、変えられないのが自民党です。
日本維新の会も、執行部の上層部には旧態依然の考えに固守する議員が多く、少しづつ変えることを好み、結局日本人は憲法改正にしても安全保障にしても、大きく変わることに恐れを感じ守り思考が頭に染み付いているようです。明日の維新の代表選も一般党員の皆さんの年齢層によっても厳しい結果になりそうな予感がする。それでも私は足立さんを応援します。