ある小学6年生が、作家重松清氏の公園や商店街を歩き回ることから始まり、想像力を膨らませ人や風景を観察する。小説を描くためのレッスンに参加し、はじめは戸惑う事ばかりで中々筆が進まず、書けないと悩んでいたが、重松さんの「自分の思ったままを書けばいいんだよ。」と温かい助言で気持ちが楽になり、5,6行のメモ程度しか書けなかった彼が、凄い才能を開花する瞬間を目撃した。
今の小学生・中学生・高校生たちが、どんなモノに興味を持ち、どんな事で悩んでいるんだろうと私も興味津々で、それぞれの子供たちの作品を拝読したのです。
早速、重松清氏が言う「君の近くに物語はある」や「心のモヤモヤが、君の言葉になる」をベースに子供たちの大冒険がはじまる。では、子供たちの作品集をご紹介しちゃいます。子供たちの作文の構成力や観察力、テンポ、そしてリアルな表現の語彙力に私も驚くばかりでした。
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♪ Stand By Me - Music Travel Love (Cover) (4人の子供たちが繰り広げる冒険旅行、映画「スタンド・バイ・ミィ」より。)