One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

オールドルーキーを観ての講評。

2022-08-15 10:10:57 | エピソード

昨日のTBSドラマ・オールドルーキーに国枝慎吾選手が出演することもあって、晩御飯を早く済ませTVの前で国枝さんが、いつ出て来るかと待ちわびていたのです。

ドラマのストーリー自体は、パラアスリートが抱える厳しい現状がリアルに描かれていて、スポンサー無しでの海外への遠征費用を自費だけでは不可能な現実を突き付けられ、支援して貰ってる企業からのプレッシャーや、障害者雇用の問題、車いすメーカーさんとの深い関り方、パラアスリートのマネージメントの難しさなどもシビアに表現されていた。

主役の福山翔大さん演じる吉木修二は、とても良かっただけに、周りの俳優さんたちの演技があまりにもクサすぎて、昔の青春ドラマを見ているようで演出家の明らかなミスでしょうね。暗いニュースばかりの世の中で、ドラマぐらいあっけらかんとしたオーバーアクション気味でもという創りての安易さを感じる。個性派の綾野剛さんは、おちゃらけなパパ役は似合わない気がする。ちょっと中途半端な感じがしました。

国枝選手は、いつもと変わらず車いすテニスのプレーに集中され、短いシーンの中でも全力で存在感が漂う迫力のある動きを披露しておられたようです。欲を言えば、もう少し出る場面を見たかったのが私の本音です。

車いすメーカーの「OXエンジニアリングさん」やテニスラケットの「ヨネックスさん」も長年、国枝選手を支えて来られた企業さんで、お互いに win-win の関係で良い宣伝になったと思われます。

 

 

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車いすバスケの鳥海連志選手がベストドレッサー賞に。

2022-08-15 08:56:28 | エピソード

東京パラリンピック車いすバスケットボール男子銀メダリストの鳥海連志選手(22)が昨年の12月2日、都内で行われた「第50回ベストドレッサー賞2021」の授賞し、鳥海選手は「パラリンピックスポーツだったり、車いすバスケットボールのアイコンとしてこういった賞を受賞するのは意味がある。僕自身これからもそういう役目を担っていくのは自負しているので光栄」と喜びを語っていた。

障がい者も多いにお洒落するべきで、鳥海選手が障がい者のイメージを変えてくれた勇気に自分のことのように嬉しい。!!

「五体不満足」の著書で一時話題となった乙武洋匡氏と、今回、鳥海連志選手が初めて出版された「異なれ」との対談で、ベストドレッサー賞の受賞の意義や自分たちの障害を、どの様に受け入れ、どの様に乗り越えて来たのか、これからの車いすバスケを東京パラでのモチベーションを如何に維持し、個性ある選手たちをフランス大会まで、どう取り組むべきかを鳥海選手が話す内容がとてもヒントになった。

パラアスリートに共通する課題だけに、とても励みになりますよ。是非、この対談動画をご覧ください。

◎【降臨】東京パラMVP・鳥海連志が語る「車いすバスケ」の魅力!!(18:53,次のステップに繋がるヒントあり。)

◎「車いすバスケ界の流川楓」が語る障害者の“モテ”技術。(「異なれ」の初出版への思入れ。)

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