きょうは、盆明けで髪の毛もボサボサでスッキリしたくて、朝から理容室へ行くと偶然にも車いすの青年にバッタリと、そのお店で初めてお会いしたのです。
私の世話焼きが始まり、いろいろと障がい者スポーツのことをお話しし、京都市障害者スポーツセンターのことも説明したりと、散髪の待ち時間もアッという間に過ぎて、その学生さんとの帰り際に、私のBlog のことを知らせてお別れしたのです。
お店の方に後から聞いた話なんだけど、その学生さんは重い障害を持っておられ、運動をしたくても出来ない理由があったのです。でも、私のBlog を読んで頂ければ重い障害であろうと、軽い障害であろうと、アダプテッドスポーツの思想が根底にあるので理解して貰えると思っています。(電動車いすサッカーで目が回るんだったら、ボッチャがあるよ。ボールを投げることが難しいんだったら、ランプという滑り台を使うことも出来ます。)
※アダプテッドスポーツとは、いろんな障害があっても工夫をこらすことによって、スポーツのルールや用具を障害の種類や程度に適合(adapt)させることで、障害のある人、高齢者、子供たち、体力の低い人であっても誰でもスポーツに参加できることから、障害のある人や高齢者のスポーツを総称して、「アダプテッド・スポーツ」と言います。
人それぞれの人生があって、障害の度合いも運動能力も違うし、考え方も違うことが当たり前で、その中で自分で出来ることを見つけ、チャレンジするのも、あなた次第です。私は色んな情報を提供しますが、決して無理押しだけは致しませんのでご安心ください。
でも、今日は学生さんに偶然に会えたことは、私の勉強にもなるし、お互いに少しでも前向きになれるように努力したいモノです。彼の心が少しでも良い方向へ動き、障害が重くても自分なりの生き方を見つけてくれることを応援しています。(大学1年生、ガンバレ!!鴨沂高校の大々先輩より。)鴨沂高校も新しく建て替わり、エレベーターも設置されてバリアフリーになっているとか聞きました。
お節介なOne-LegPlayer でした。!!