シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

Audi

2009年04月11日 13時07分18秒 | 車・自転車・バイク

ピッカピカの新車がやって来ました!

  Audi A3 スポーツバック 1.8T

押し出しの強い面構えと、ほのかな上品さが上手く融合しています。

内装やインパネは、豪華さや派手さは無いけど、機能的で、ちょっとノスタルジックで、さりげなく美しいんですよ。 作り手に遊び心があるんですね。
逆に、日本車のような徹底した工夫はせず、車って物はこれでいいんだっていう割り切りも随所に見えます。
ヨーロッパのデザイン力の高さと、歴史と哲学に裏打ちされた車造りを改めて実感しました。

さっそく走らせて見ました。
CVTに慣れた体には、7速のSトロニックトランスミッションが良い意味で違和感ありです。
操作はATながら中身は完全なMT。F1のセミオートマに近い機構ですね。
加速に曖昧さが無く、エンジンパワーが100%路面に伝わっちゃう。マニュアルモードでシフトダウンすると勝手に中吹かしが入り、F1マシンが第1コーナーに突っ込んでいく時のようなゴキゲンなエンジンサウンドを奏でます。

ATモードにはノーマルとスポーツモードがあり、さらにマニュアルモードではステアリングにバトルシフトが付いていて、これがまたF1マシンみたい。
走る気分に合わせて、お好きなモードでどうぞって感じです。
ヨーロッパ人ってモータースポーツがホントに好きなんですね。

エンジンの味付けがまた洒落ていて、1500回転からしっかりとターボが利き、それ以降は太くてフラットなトルクなので、走っている最中はまるで大排気量のNAエンジンかと思わせるほどターボの存在を感じさせません。
軽量ボディーに有り余るパワーを ”さりげなく” 奢るあたりに、文化的な余裕や違いを感じます。

伊豆のワインディングロードを流してみました。
コーナーでは意外と沈み込んでゆったり回り込む感じです。最初コーナリングはあまり得意分野じゃないのかなって思ったけど、徐々に攻めてみると、意図したラインを余裕でトレースします。コーナリング途中でラインを変えてもバランスを崩さずキッチリ追従します。ピレリータイヤもまったく余裕余裕。 
運動性能は結構高いのに、それをあまり感じさせません。
なるほど、これがエレガントさも売りにしているAudiの味付けなんですね。

仕事で使うことを考えて小型モデルにしたけど、意外と元気の良い車なのでジジ臭くならなくって良かったかも。
女性をエスコートして青山で食事に出掛けてもいいし、一人で東名ぶっ飛ばしてもいい、男同士で釣竿積んで下田港へ走ってもOK。 幅広く使えそうな車です。

オデッセイの方もまだ走りそうなのでキープすることにしました。
車は大好きなので、暫らくは性格の違う二台の車を日替わりで楽しめます。


FB艇への乗り換えは、しばらくオアズケだな・・・


コメント (10)
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