さて、前回予告したノットのお披露目です。
トローリングで使うダブルラインの三つ編みが手軽に出来るノットです。
名付けて 「シーブレノット」! なんちゃって・・・
写真では分かりにくいかもしれませんが、写真をクリックすれば拡大されますので見にくかったら大きくして見て下さい。
①リールから引き出したラインを、クリートとか椅子などラインに傷が付かないものに引っ掛けて折り返す。
折り返す長さはダブルラインの長さ+50cmくらい。
②ダブルラインの完成長さの所で、端糸を50cm残してハーフヒッチで止める。
写真は左手がリール側、右手が端糸側。右側がダブルラインになる。
③ハーフヒッチ部を左手でつまんで固定しつつ、左側に引っ張って右側のループをピンと張る。
右手に端糸を持って、ループの下から上へくぐらす。
④上へ出た端糸をループの向こう側から下へ回して、手前に持ってくる。
⑤手前に来た端糸を右手に持ち、左手のループの根元へグイッと寄せて締める。
⑥今度はさっきと逆に、ループの上から下へ端糸を通す。
⑦下に出た端糸をループの向こう側から上を回って、手前に持ってくる。
⑧再び左手のループの根元へ寄せてグイと締める。
以降、③から⑧の繰り返し。
要するに下から入れたら下を通し、上から入れたら上を通すの繰り返し。
すべてループの向こう側を回すのがポイント。
⑨上から、下からを繰り返すと、不思議と三つ編みがドンドン伸びていきます。
調子に乗らずに適当な長さ(僕は10cmぐらい)で止めて、ハーフヒッチで止めて一段落。
⑩あとは、ループを束ねるようにハーフヒッチを丁寧に4~5回重ねて締めこんで終了です。
写真は解説用にザイルで緩くやりました。実際はもっとピッチリ締め込みましょう。
どうです、分かりましたか?
「シーブレノット」、簡単でしょ。
船の上でぱぱっと作りたい時に良いですよ。
コツは、本線側のラインをピンと張りながら作業を進めることと、
体を本線ラインと平行に置く事かな。
僕はロッドにラインを通したまま、ロッドホルダーとかにロッドを固定し、ロッドが軽く曲がるくらいテンション掛けて作業してます。左手でテンション掛けながら作業するよりずっと楽でスピーディーです。
間違えやすいのは、上から入れようが下から入れようが、ループラインの向こう側の糸しか掬い取らないことです。根元にキュっと締めこむ時に、勝手に反転してくれるから大丈夫です。
左側にキュっと締めこむ力加減で三つ編みの密度が決まるので、毎回同じ力で締めるようにすると綺麗に出来ます。
まだ改良点はあると思うので、こうした方が上手く行くよなんて点を見つけた方が居たら教えてくださいね。
トローリングで使うダブルラインの三つ編みが手軽に出来るノットです。
名付けて 「シーブレノット」! なんちゃって・・・
写真では分かりにくいかもしれませんが、写真をクリックすれば拡大されますので見にくかったら大きくして見て下さい。
①リールから引き出したラインを、クリートとか椅子などラインに傷が付かないものに引っ掛けて折り返す。
折り返す長さはダブルラインの長さ+50cmくらい。
②ダブルラインの完成長さの所で、端糸を50cm残してハーフヒッチで止める。
写真は左手がリール側、右手が端糸側。右側がダブルラインになる。
③ハーフヒッチ部を左手でつまんで固定しつつ、左側に引っ張って右側のループをピンと張る。
右手に端糸を持って、ループの下から上へくぐらす。
④上へ出た端糸をループの向こう側から下へ回して、手前に持ってくる。
⑤手前に来た端糸を右手に持ち、左手のループの根元へグイッと寄せて締める。
⑥今度はさっきと逆に、ループの上から下へ端糸を通す。
⑦下に出た端糸をループの向こう側から上を回って、手前に持ってくる。
⑧再び左手のループの根元へ寄せてグイと締める。
以降、③から⑧の繰り返し。
要するに下から入れたら下を通し、上から入れたら上を通すの繰り返し。
すべてループの向こう側を回すのがポイント。
⑨上から、下からを繰り返すと、不思議と三つ編みがドンドン伸びていきます。
調子に乗らずに適当な長さ(僕は10cmぐらい)で止めて、ハーフヒッチで止めて一段落。
⑩あとは、ループを束ねるようにハーフヒッチを丁寧に4~5回重ねて締めこんで終了です。
写真は解説用にザイルで緩くやりました。実際はもっとピッチリ締め込みましょう。
どうです、分かりましたか?
「シーブレノット」、簡単でしょ。
船の上でぱぱっと作りたい時に良いですよ。
コツは、本線側のラインをピンと張りながら作業を進めることと、
体を本線ラインと平行に置く事かな。
僕はロッドにラインを通したまま、ロッドホルダーとかにロッドを固定し、ロッドが軽く曲がるくらいテンション掛けて作業してます。左手でテンション掛けながら作業するよりずっと楽でスピーディーです。
間違えやすいのは、上から入れようが下から入れようが、ループラインの向こう側の糸しか掬い取らないことです。根元にキュっと締めこむ時に、勝手に反転してくれるから大丈夫です。
左側にキュっと締めこむ力加減で三つ編みの密度が決まるので、毎回同じ力で締めるようにすると綺麗に出来ます。
まだ改良点はあると思うので、こうした方が上手く行くよなんて点を見つけた方が居たら教えてくださいね。