8月9日から左後ろを跛行している相棒。
突然だったし、その後は少しずつ良くなりつつあるので、股関節をひねったのだと思うが、
もともと股関節形成不全があったかもしれない。
子犬の頃からお尻をふりふり歩いている。
明らかに左後ろの跛行なのだが、歩いていると点頭運動もある。
馬の速歩だと、左後ろの跛行だと見かけ上の左前の跛行が起こることが多い。
それはcompensatory lameness 代償性跛行と呼ばれる。
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左後ろが痛いと、左後ろを免重するために同時に着地する右前の荷重が増える。
それで、左前の跛行に見える点頭運動が起こるのだ。
しかし、うちの相棒は・・・・・
散歩で歩いているとき、側対歩。
それで、左後ろをかばうために左前の荷重を増やすために右前の跛行に見える。
できるだけ走らせないようにしているが、走ると、もう跛行はわからないくらいになった。
跛行診断は難しいね。
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これ食べられるだろうか?
オラ君、敬老日にお祝いしてもらうようになっても、元気にお散歩できるようでいてほしいです。
今日はおんまさんにいっぱい遊んでもらいました。全力でぐいっぽを真似したら、ぐいっぽやめた。
途中、お尻を吊って散歩している高齢犬を複数見ました。飼い犬も高齢化しているのでしょね。
後半身を吊って補助するバッグのようなやつですね。いつか使わなければいけないようなことにならなければ良いのですが。
ゴロ打ち駆け回りうたた寝する馬たちを見ながらそんなことを考えていました。
ドサンコはどこでもたくさんの子供たちと仲良しで、出会う確率も以前より増えてきましたが、はとぽっけにもわかるほどの跛行は少ないです。側対歩では患肢と代償性跛行の見誤りに気をつけなくちゃ、なのですね。
オラ君はこのまま順調に回復して、
ワンコは後躯の不調が多いのでしょうね。もう無理は利かない歳になっているように思います。
馬の前十字靭帯断裂ははっきりこれだとわかった症例は記憶にないです。馬の靭帯はとても丈夫で、靭帯が切れるより付着部が骨折することが多いように思います。股関節の円靭帯しかり、後膝周りしかり、飛節側副靭帯、球節側副靭帯しかり、靭帯が切れるより付着部が剥がれるか、靭帯付着部が骨折することが多いようです。