私が休みの日、昼前から元気がなく、食欲もなくなった。
小動物病院を予約したが、混んでいるようで夕方、合間に診てくれることになった。
結果・・・・超音波検査で、腹腔内出血を起こしていて、脾臓に塊があるのも見つかった。
その夜、緊急で開腹手術してもらうことになった。
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脾臓に3cmの塊ができていて、そこから出血していたそうだ。
脾臓には他にも5mmの塊が2つほど。
肝臓には、同じ性質のものかどうかわからないが小さい塊があった、とのこと。
夜11時に手術が終わり、夜中1時頃に意識が戻ったそうだ。
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翌朝、会いに行った。
座っていたが、私の顔を見て立ち上がった。
腹腔内には800mlほど出血していて、危ない量だったそうだ。
その血液を静脈へ戻す処置をした。
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2/3の法則、というのがあるらしい。
犬の脾臓腫瘍の2/3が悪性腫瘍で、その2/3が血管肉腫。
現実には効果的な治療法がない腫瘍なのだろう。
病理組織検査してもらうが、結果が出るのはあとになる。
入院前、元気を取り戻していた。
昼に食べなかったフードも、病院へ来る前に完食してきていた。
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4月には10歳になる。
神様からの贈り物と言われる時間を過ごせると思っていたのだけれど・・・
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輸血体制が整っているのは大学病院なのだそうだ。
しかし、大学病院への受診を待っていたら、夜中に死んでいただろう。
夜間に開腹手術してくれた先生に感謝したい。
早く元気になってください。
家族の具合悪い話を聞くと同じく犬がいる身としては気持ちがずんと重くなります。
"神様からの贈りもの"10歳を過ぎた大型犬を指すのですね。愛犬と長く過ごすことは飼い主の願いです。実家の大型犬は体調万全でない時もありましたが18歳で寿命を迎えました。どうか良性でありますように。
hig先生の的確な判断でまた美味しいもの食べられる生活に戻れてよかったね、オラ君。
ご飯を完食した時点で、もう少し様子見るか、とか、ちゃんと大学病院で診てもらうんじゃ、とかだと死んじゃったのですね。
検査結果はどうでも一日一日、大好きな家族と過ごせるのはすばらしいことだよね、オラ君。
ゴールデンの平均寿命は10歳くらいのようです。覚悟はしていましたが、もう少し先、と根拠もなく思っていました。
腹部も触ったりしたのですが、寝ていたので腹水(血腹)はわかりませんでした。
心拍が速くて強勢なのはおかしい、と感じました。休みの日で聴診器もなかったのでそれ以上はわかりませんでした。
今日退院できそうです。あとは1日1日、毎日が神様からの贈り物だと思って過ごそうと思います。
出血があるのをわかっていて尚且つ輸血無しで手術するのは容易な判断ではなさそうですね。
人工血液は動物分野で研究を先行させるべきなのかもしれません。
脾臓は温存されたのですか。
エピネフリンで血液押し込んで摘出する手技を外科手術実習の初歩として教わりましたが、相棒さんのケースでは貧血対応も込みでこれが当てはまるのだろうなと考えました。
いつまでも外科対応していくという判断にはならないのかも知れません。
気長で粘り強い付き合いも込みが相棒さんからの贈り物であって、hig先生定年されて考える要素が減ってからの(時間は相変わらずなさそうですが)課題とされた神の采配には感謝するべきなのかも知れません。
この雪が溶ければ青草の道が舞ってます。海岸の砂浜もhig先生とお散歩できますように。
供血犬が200mlは提供してくれるそうですが、焼け石に水、だったのでしょうね。35kgのゴールデンですから血液量2.8リットルとして900ml出てると危ないですよね。800ml出ていたそうです。動脈性の出血というより脾臓からダラダラ出るのは止まりにくいのでしょうね。
週休二日になり、所長を退任し、余裕ができてからで助かった、という面はあるかもしれません。思えば家族のこともろくにせずに働いてきましたから;笑
毎日を、1時間をいとおしむように過ごそうと思います。
そうありたいと思います。
自分の飼い犬でも似たような経験があるので何とも切ない気持ちです。
まずは元気な顔を見せてくれてほっとしました。
検査、通院があると思いますがどうか先生もご自愛ください。