真夜中のドロップアウトカウボーイズ@別館
ピンク映画は観ただけ全部感想を書く、ひたすらに虚空を撃ち続ける無為。
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福岡市在住のピンクス。ピンクスとは、ピンク映画愛好の士、を意味する造語である。
仮名遣ひは正仮名を使用。
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痴漢電車 美乳押しつけ/DMM戦
小林悟
/
2016年04月12日
「
痴漢電車 お尻が疼く!
」(1995『痴漢電車 美乳押しつけ』の1998年旧作改題版/製作・配給:大蔵映画/脚本・監督:小林悟/撮影:柳田友貴/照明:新井豊/編集:酒井正次/録音:シネ・キャビン/助監督:国沢実/音楽:東京BGM/効果:サウンドBOX/スチール:佐藤初太郎/フィルム:AGFA/現像:東映化学《株》/タイトル:ハセガワ・プロ/出演:貴奈子・吉行由美・冴木直・白都翔一・門倉達哉・樹かず・荒木太郎・港雄一)。
雨の街景から適当にカット繋いで御馴染「RiZ」、但し店内は
摩天楼
。電話越しの“会長”に借金返済の命乞ひをするマスターの金井(白都)は、翌朝十時に会長宅に呼び出される。朝の十時といふ時間指定に、「電車混んでしやうがないチクショー」と開き直つた金井が悪態ついてタイトル・イン。どうでもいいけれどクレジットが流れる間、実車輌の乗客がガンッガンカメラの方を見て来るのが編集なり何なり、もう少しどうにかならなかつたものかと苦笑する。それとも、寧ろ天衣無縫の領域に突入しかねない頓着のなさを、この際言祝ぐべきなのか。どの際なのかよく判らないが。
混み合ふ車中―痴漢パートは全てセット撮影―金井は村中一郎(門倉)に自ら電車痴漢を仕掛けた大山智子(貴奈子)が、体を密着させた色香に紛れ財布を掏る現場を目撃する。誰が何処にゐるのかよく判らないまどろつこしい代々木八幡駅前のロングを経て、金井は智子に接触。すると棚から葱を背負つた鴨が飛んで来るが如く、途端に魔が差しただ何でもしますだと哀願モードに突入した智子を、金井は会長(港)宅に同伴、返済期限を六ヶ月に延長と無利子の条件と引き換へに差し出す。拾つた風を装ひ村中に財布を返した金井は、裏に連絡先を書いた写真を抜いておいた、村中の彼女・留美(冴木)に何となく心を奪はれる。一方、会長宅では健気に凌辱されてゐた割に、事後「RiZ」を訪ねた智子はシレッと女スリの本性を現し、金井にコンビを組むことを提案する。
配役残り吉行由美は、智子が金井の財布を手荷物の中に放り込み、因縁をつけ会長に供する二人目の女、正しくゴムマリのやうなオッパイの質感が堪らない。国沢実を連れに端役とはいへ感動的なアクトを披露する荒木太郎は、ピンサロ感覚で智子が放任する過激サービスに垂涎し、まんまとぼつたくられる助平客、ヘネシーを入れられ愕然とする様が笑かせる。樹かずは智子発案の留美攻略戦、金井が連れて来た村中の眼前で、瑠美を痴漢するダチ、と称して実は元カレ。
大御大・小林悟1995年全十二作中第四作、ピンク限定だと十作中第三作。何気に、薔薇族も量産されてゐた時代が偲ばれる。智子が金井にコンビ結成を持ちかけ、これは
さはつてビックリ
な展開の幕が開けるものかと思ひきや、会長とナシをつけた借金を帳消しにする条件が、智子含め都合三人の女。とかいふ次第で智子と組んだ金井が適当な手口で、順々に捕まへた吉行由美と留美を会長に売る無体な物語には、小林悟貫禄のドライなビートが唸る。それでゐて、樹かずに犯され一旦「RiZ」から姿を消した智子を、金井が電車の中にて捜し当てる案外ストレートな恋愛映画風のラストは、心にもなさがグルッと一周して清々しい。但し、出会ひと何だかんだの末の再会の舞台を、キチンと電車に求めた姿勢は痴漢電車に対する誠実さと、あくまで正方向に捉へたい。何より、この時何が如何に転んだのか要は下手な鉄砲でも当たる時は当たるといふことか、港会長が三本柱を手篭めにする濡れ場が何れもどうかした勢ひで激しくエロい。それゆゑ品性下劣な琴線を激弾きされるには申し分ない、腰の据わつた裸映画である。
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