弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

2017秋 美し森山ハイキング

2018-01-03 13:25:58 | 趣味・読書
なかなか記事作成の時間が取れず、古新聞になってしまいましたが、昨年秋~初冬の記録を3部に分けてアップします。

昨年10月28日、八ヶ岳山麓の美し森山ハイキングにでかけました。今回は、長女一家(孫二人)と一緒です。宿は、9月に3回訪れたときと同じ、ダイヤモンド八ヶ岳ソサエティです。
孫一家の車とは中央高速のSAで合流し、清里付近を経て美し森駐車場に向かいました。天気は良くありません。地域によっては豪雨です。雨雲レーダーによると、八ヶ岳付近を境として、それより南西側に雨雲が懸かっています。美し森山は、雨が降っているとしても傘でしのげる程度であろう、と予想していました。

美し森駐車場から、山道を登って美し森山まで到達しました。幸運にも雨は降っていません。曇り空ながら、美し森山からは南アルプスと奥秩父の山々が一望できました。


南アルプス

右の独立峰が甲斐駒ヶ岳、中央奥が北岳、その左の峰々が鳳凰三山のようです。


甲斐駒ヶ岳(右)と北岳(左)のアップです。


中央に茅ヶ岳、その右に富士山がうっすらと見えるのですが、おわかりでしょうか。


奥秩父方向の筈ですが、山の名前はわかりません。

当初の予定では、美し森山から、さらに羽衣池まで登り、そこらか八ヶ岳横断歩道経由で県立まきば公園付近までまわる予定でした。しかし、この天気では無理です。バーナーで湯を沸かしてカップ麺などを食べているうちに、雨も降り出してきました。しかたなく、今回はこのまま山を下ることとしました。
下る途中、ちょっとだけ木道をたどり(下写真)、草原を下って、八ヶ岳横断歩道経由で駐車場に戻ります。歩道は、草原と林の中を交互にたどります。つい「から松の林に入りて、から松の林を出でぬ」という詩が口から出ました。国語の教科書に載っていたので記憶していたのです。調べてみたら、正しくは「落葉松(からまつ)」北原白秋作詞・井上武士作曲「からまつの林を出でて からまつの林に入りぬ」でした。


さて、雨も降っていることだし、次の訪問地をどこにするか。
最寄りということで、野辺山の電波天文台(国立天文台野辺山)を訪問することにしました。


45m電波望遠鏡(右)とミリ波干渉計(10m)(左)


45m電波望遠鏡(右)


45m電波望遠鏡(中央)とミリ波干渉計(10m)(左3基、、右2基)

案内によると、ミリ波干渉計は6台一組で、各パラボラは台車+レールで移動可能になっています。解像度は直径600mの望遠鏡に匹敵し、世界ではじめてミリ波に挑戦したとのことです。

その日の夜、ダイヤモンド八ヶ岳ソサエティでは、前回の9月31日と同様、天体観測の夕べが計画されていました。しかし、天気は雨です。屋内で講師の田中さんのお話を聞くことしかできませんでした。
コメント
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