このブログの記事「MS-Wordとの付き合い」において、ワードをインストールしたときにすべてのお節介設定をオフにすると説明しました。
事務所のパソコンではワード2003を使っているのですが、1台だけワード98が残っていました。今回そのパソコンにワード2003をインストールしました。ワード98での設定がそのままワード2003に引き継がれているようなので、安心して使い始めました。
ところが、そのパソコンの使用者から「明細書の段落の頭にスペースを挿入したのに、段落番号付与の操作をしたらそのスペースが消えてしまった」というクレームが来ました。
ぴんと来たので、ワードの設定を調べてみました。その結果、ワードの
「ツール-オートコレクトのオプション-入力オートフォーマット-入力中に自動で行う処理」において、「Tab/Space/BackSpaceキーでインデントとタブの設定を変更する」にチェックが入っているのを見つけました。「ワードのお節介機能はすべてオフにする」に漏れがあったのです。おそらく、この機能はワード98にはなかった機能であり、ワード2003インストール時にデフォルトの「オン」が入ってしまったのでしょう。
「Tab/Space/BackSpaceキーでインデントとタブの設定を変更する」がオンになると、段落の最初にスペースを打ち込んでも、これをワードが勝手にスペースではなくインデントの字下げに変えてしまうのです。
私が使っているパソコン出願支援ソフトでは、ワードの書式は一切無視して変換を行います。従って、折角段落の最初にスペースを挿入したのに、変換したとたんにすべてのスペースが消え失せた形となるのです。
ちょっと気を抜くと、ワードはすぐに勝手なことを始めます。
事務所のパソコンではワード2003を使っているのですが、1台だけワード98が残っていました。今回そのパソコンにワード2003をインストールしました。ワード98での設定がそのままワード2003に引き継がれているようなので、安心して使い始めました。
ところが、そのパソコンの使用者から「明細書の段落の頭にスペースを挿入したのに、段落番号付与の操作をしたらそのスペースが消えてしまった」というクレームが来ました。
ぴんと来たので、ワードの設定を調べてみました。その結果、ワードの
「ツール-オートコレクトのオプション-入力オートフォーマット-入力中に自動で行う処理」において、「Tab/Space/BackSpaceキーでインデントとタブの設定を変更する」にチェックが入っているのを見つけました。「ワードのお節介機能はすべてオフにする」に漏れがあったのです。おそらく、この機能はワード98にはなかった機能であり、ワード2003インストール時にデフォルトの「オン」が入ってしまったのでしょう。
「Tab/Space/BackSpaceキーでインデントとタブの設定を変更する」がオンになると、段落の最初にスペースを打ち込んでも、これをワードが勝手にスペースではなくインデントの字下げに変えてしまうのです。
私が使っているパソコン出願支援ソフトでは、ワードの書式は一切無視して変換を行います。従って、折角段落の最初にスペースを挿入したのに、変換したとたんにすべてのスペースが消え失せた形となるのです。
ちょっと気を抜くと、ワードはすぐに勝手なことを始めます。
Wordは本当にありがた迷惑なお節介焼きです。去年の秋に職場のPC入れ替えに伴い、Wordも最新バージョン(多分2003)にあがったのですが、変更履歴が勝手に表示されてしまい困っています。デフォルトで非表示にできる、何かいい案はないでしょうか。
クライアントから送られてきたワード文書で、変更履歴が表示されているものがあり、それを消すのにいつも一苦労します。
私のところでは、何台ものパソコンにワード2003をインストールしていますが、今のところ変更履歴表示がデフォルトになった経験はありませんので、TOKOさんの疑問にお答えすることができません。
ひょっとしたら、標準で使用するテンプレートの設定を変えたら、表示が消えるかもしれませんね。
さて、以前、ボンゴレさんの書かれていた、Wordマクロによる調教にもとても興味があります。いつかマクロに関する記事を拝見できることを楽しみにしています。
いつも楽しく拝見させていただいております。
私も以前修正履歴で面白い経験をしたことがあるので紹介します。
ある訴訟の準備書面の作成をM弁護士に依頼したときの話です。
M弁護士からEメールで送ってもらえるはずの約束の時間になってもメールが来ていなかったので電話で確認したところ、もうメール送信したのですがおかしいですねとの回答でした。
電話のしばらく後になってメールが届いていて、ワードで作成された準備書面が添付されておりました。
そのファイルを開いたところ、変更履歴がONの設定になっておりました。その最後に編集した部分におもむろにカーソルを当ててみたところ、何と先ほどの電話よりも後に修正されているではありませんか!
蕎麦屋の出前みたいだと思いました。
この事件の後は私も他人にファイルを送る際には変更履歴がどうなっていたのかをちゃんと確認するようになりました。
ボンゴレさんも今までにこのような経験はないでしょうか?
相手からもらったワード文書については、変更履歴を「うるさいなあ」と思って消してしまうので、まだそのような経験はないですね。変更履歴オンになっているのに気付かずに印刷してがっかりすることも多いです。
私から送るワード文書については、変更履歴表示はオフになっていますが、向こうでオンにすればもちろん見られちゃいます。今まで蕎麦屋の出前をやったことはないので、見られて困ることもないでしょうが。
ところで、受信メールに表示される時刻は、メール発信パソコンの時計が使われます。そのお蕎麦屋さんは、パソコンの時計を過去の時間に修正してメールを発信したのでしょうか。
民主党が入手したというホリエモンのメールも、パソコンの時計を過去に修正して発信された可能性がありますよね。
筑波男さんはブログを開設されていますか?今度アドレスを教えてください。
TOKOさん、ワードマクロの記事については検討してみます。
コメントありがとうございます。
変更履歴は他人にファイルを送信する際には、気をつけないといけませんよね。
さて、お蕎麦屋さんの送信時間まではチェックしておりませんでした。
なお、私の会社で支給されているパソコンはアプリケーションのインストールのみならず、パソコンの時計を変更する権限すらユーザーには与えられておりません。従って、ボンゴレさんが紹介したお蕎麦屋テクニックは使えません。
民主党が入手したホリエモンのメールの真偽のほどはいかがなものでしょうかね?
さて、私のブログのアドレスをお知らせします。
あまり特許ネタはありませんが・・・。