2023年11月、外出先でメガネを紛失したことがありました。京王井の頭線を明大前駅で降り、気がついたらメガネがありません。電車の中ではメガネを外して膝に置いており、降車するときにそのことを忘れて降りてしまい、メガネが車内に落ちたことが想定されます。
電車内に放置、あるいはどなたかが拾って駅に届けてくれることが期待できます。
京王電鉄の落とし物捜しについて検索したところ、LINEでやりとりできることがわかりました。
さっそくLINEのお友達登録を行い、必要な情報を入力しました。
「メガネの特徴を教えて欲しい」「メガネの写真を送って欲しい」と要求されますが、どちらも満足な回答はできません。唯一、「メガネのつるの部分は、金属1本ではなく、2,3本の構成になっている」との特徴を入力しました。
すると、「少々お待ちください」の返答の後、たった6分後に、「お客様のものと思われるお品物が確認されました!」との返答です。
保管場所は明大前駅近くの忘れ物取扱場所なので、私はすぐに行くことができました。出てきたメガネは、まさしく私が落としたメガネそのものでした。
このやりとりが下の画面1です。

画面1 画面2
見つかったお礼を入力したら、上の画面2のように返答を受領しました。
今回の迅速な落とし物発見には感激してしまいました。
最近になって、以下のような新聞記事が出ていました。
落とし物の「返却率」が3倍に 京王電鉄で活躍する探し物名人は…
朝日新聞 2025年4月6日
『京王電鉄(東京都多摩市)で落とし物が持ち主に返ってくる「返却率」が、急速に上がっている。活躍しているのは、人工知能(AI)だ。』
『同社は2023年、外部企業との連携を推進する取り組み「KEIO OPEN INNOVATION PROGRAM」の採択企業であるfind(東京都中央区)が開発した「落とし物クラウドfind」を導入。24時間いつでも、メッセージアプリ「LINE」で落とし物の問い合わせの依頼ができるようにした。
利用者が落とし物の特徴や画像を送信すると、その情報を元にAIがデータベース内の落とし物情報と照合できるように。この絞り込みにより、迅速かつ効率的に落とし物を見つけることができるようになったという。
導入後、問い合わせがあった落とし物の返却率は3倍の3割に上昇。月1万6千件近くある落とし物のうち、6千件が持ち主のもとに返されるようになった。電話での問い合わせも3割近く減り、業務効率にもつながったという。』
私の落とし物の事例では、落とし物を見つける際においても、そして私からのお礼に対する返答にしても、あっという間に返ってきたので、ずいぶんすばしっこい人が対応しているのだな、と感心しました。実は人ではなく、AIが私と対話していたのかもしれません。
いずれにしても、便利な世の中になったものです。
電車内に放置、あるいはどなたかが拾って駅に届けてくれることが期待できます。
京王電鉄の落とし物捜しについて検索したところ、LINEでやりとりできることがわかりました。
さっそくLINEのお友達登録を行い、必要な情報を入力しました。
「メガネの特徴を教えて欲しい」「メガネの写真を送って欲しい」と要求されますが、どちらも満足な回答はできません。唯一、「メガネのつるの部分は、金属1本ではなく、2,3本の構成になっている」との特徴を入力しました。
すると、「少々お待ちください」の返答の後、たった6分後に、「お客様のものと思われるお品物が確認されました!」との返答です。
保管場所は明大前駅近くの忘れ物取扱場所なので、私はすぐに行くことができました。出てきたメガネは、まさしく私が落としたメガネそのものでした。
このやりとりが下の画面1です。


画面1 画面2
見つかったお礼を入力したら、上の画面2のように返答を受領しました。
今回の迅速な落とし物発見には感激してしまいました。
最近になって、以下のような新聞記事が出ていました。
落とし物の「返却率」が3倍に 京王電鉄で活躍する探し物名人は…
朝日新聞 2025年4月6日
『京王電鉄(東京都多摩市)で落とし物が持ち主に返ってくる「返却率」が、急速に上がっている。活躍しているのは、人工知能(AI)だ。』
『同社は2023年、外部企業との連携を推進する取り組み「KEIO OPEN INNOVATION PROGRAM」の採択企業であるfind(東京都中央区)が開発した「落とし物クラウドfind」を導入。24時間いつでも、メッセージアプリ「LINE」で落とし物の問い合わせの依頼ができるようにした。
利用者が落とし物の特徴や画像を送信すると、その情報を元にAIがデータベース内の落とし物情報と照合できるように。この絞り込みにより、迅速かつ効率的に落とし物を見つけることができるようになったという。
導入後、問い合わせがあった落とし物の返却率は3倍の3割に上昇。月1万6千件近くある落とし物のうち、6千件が持ち主のもとに返されるようになった。電話での問い合わせも3割近く減り、業務効率にもつながったという。』
私の落とし物の事例では、落とし物を見つける際においても、そして私からのお礼に対する返答にしても、あっという間に返ってきたので、ずいぶんすばしっこい人が対応しているのだな、と感心しました。実は人ではなく、AIが私と対話していたのかもしれません。
いずれにしても、便利な世の中になったものです。