ご近所から、「珍しいキノコが採れたので」とお裾分けをいただきました。
「猪の鼻」と言うキノコで、「シシ茸」、「香茸」とも言われます。
名前の由来ですが、正面から見ると猪の鼻のように見えます。
また、とても香りがよく、乾燥させると一層香りが強くなることから来ているようです。
本当は完全に乾燥させてから使う茸ですが、生で調理しました。
一般的には炒めのも、汁、炊き込みご飯が多いようです。
炊き込みご飯用に細く裂きました。
酒と塩、若干の醤油で炊き込みました。
とても香りが良く、うま味もしっかりした「猪ノ鼻ご飯」ができました。
松茸より猪ノ鼻、という人もいるようですが、納得します。
茸も そのうち並ぶ日が、くるでしょうか。 それとも
知らないだけかしら。 今度良く見てみます。
この茸は天然物だけで栽培されていません。マツタケやシメジと同じです。
従って市場への出回りはほとんど無いでしょう。当地方でも山間部の直売所で時々見かける程度です。
因みに今回の程度の大きさで、１５００～１７００円程度します。
乾燥品ですと中国産が出回っていますが、購入したことはありません。
私は今のところ雑キノコ少々です。今週末に期待をしております。
昨年は中国産の乾燥もので我慢しました。
中国産の乾燥ものの、香りと味ははどうでしたか？