遊木民のアトリエ

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菜園の今(イノシシ対策と堆肥)

2024-02-10 | 田舎の風景など

 昨年、第2圃場でイノシシの被害がありましたので、今年は第1圃場でジャガ

イモ、サツマイモ、落花生(いずれもイノシシの好物)の栽培を行うことに

しました。

 第1圃場は2方向を防御すれば良いからです。

こちらは南側、市道に面した既存の防御柵です。


 東側の既存の防御柵です。 

2方向とも設置から5年以上経っており、杭や防獣ネットの強度が落ちています

ので、補強工事をすることにしました。


 
 南の市道に面した防御柵を補強するために古い防獣ネットを撤去し

痛んだ杭を新しいに杭に打ち直しました。

これから新しいネットを張ります。

ジャガイモの播種までに間に合わせるように作業日程を組んでいます。


 こちらはネットの張り替えに合わせて購入した牛糞堆肥です。

補強工事の後ですと2度手間になってしまいますので。


 2トン車1台、4立方メートル約2トンの完熟牛糞堆肥です。

これで運搬料込みで1万円です。

因みに1万円では化成肥料2袋半(50kg)しか買えません。

家畜排泄物処理法に則り、ビニールシートを敷いた上に堆肥をおろし、

ビニールシートを被せ、環境汚染を防ぐ対策をしています。

 化成肥料等は3年前の2.5~3倍に価格が跳ね上がっています。

化成肥料節約のため、収穫残渣や家庭生ゴミの堆肥化、牛糞堆肥の施用増加で

対応しています。

 それと堆肥を多用した農作物は確実に、環境変化に強くなり、食味が

上がります。

 これからは春夏野菜の準備に忙しくなります。



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