お詫び:誤って先に行程の途中までの分を発信してしまい、失礼しました。
行程:道の駅:アルプス安曇野ほりがねの里→道の駅:マルメロの里長門→別所温泉(真田幸村公の隠し湯)→(上田市郊外・上信越道上田菅平IC)→横川SA→(関越道)→月夜野IC→道の駅:たくみの里(泊)
昨夜は寒かった。1時半に起き出し4時近くまでブログの作成に掛かってしまったが、最初は10℃だった室内温度は終わった頃は6℃になっていた。我ながらアホじゃないかと思いながら、再度寝床に潜り込んだが、足が冷たくて安眠はゲット出来なかった。湯たんぽを持って来ればよかったなと思った。6時過ぎ起き出す。外は昨夜とは打って変わった快晴となっていた。堀金からは南アルプスの常念岳が一番の展望だが、今朝はその山は見えず、手前の紅黄葉の山が、まぶされた雪に凍り付いて見えた。やっぱり直ぐ近くまで、冬がやって来ていたのだ。ここの地上までやって来なくて幸いだった。何枚か写真を撮る。
堀金の道の駅構内にある地産物の販売センターは、我々のみならず地元の人たちにも人気のスポットで、朝8時半の開店を待ちきれない人たちが並んでいる。直ぐ傍の、サラダ街道を自称(?)する野菜類の産地から運ばれてきた新鮮な農産物を求めて、大勢の人が押し寄せるのである。
我々の狙うのは渋柿とセロリなどである。渋柿は相棒の季節の楽しみの干し柿づくり仕事の材料である。都会ではあまり渋柿は売っておらず手に入り難い。我々は毎年ここまで買いに来ている。今年は豊作のようだ。自分は好物のセロリが目的。ここのセロリは品質と価格のバランスでは日本一ではないか。100円で新鮮なセロリを4本以上もゲット出来る店を私は他に知らない。これらの他にも魅力的な野菜がたくさんあり、選別に興奮する時間だった。その外、相棒ば自分の想定外の獲物をゲットしていたようである。
さてもう11月となり、帰宅のことを考えなければならない。今日は丸子近くの山中にある鹿教湯温泉に入り、その後草津道の駅にでも泊まるかと考えている。何しろ今朝冷えてしまった足を温泉に入って温めたい。9時過ぎ出発。R19に出た後、R254に入り鹿教湯温泉を目指す。ところが、目的地には着いたのだが、何とかなるだろうと思っていた、肝心の温泉施設が見つからず、諦めてパス。それじゃあと、別所温泉に行くことにした。こちらは勝手を知っているので大丈夫。
その前に途中の道の駅:マルメロの里長門に立ち寄る。ここには今春にも来ている。傍に温泉もあるがまだ入ったことはない。構内に幾つかのテーマ別の建物があり、相棒の目当ては漬け物の館なのだが、その目的の商品は既に今朝堀金で見つけて手に入れている。どこかへ消えてしまったなと思ったら、構内で開かれていたフリーマーケットの古布売り場で何やら話に懸命のようだった。後で地元のおばあちゃんの手作りという、ネコとか言うチャンチャンコのような物を買ってきた。妙なものに関心のある人ではある。
間もなく別所温泉を目指して出発。少し狭い道の続く県道をしばらく走って、北向き観音下の駐車場に車を入れる。今日は休日とあってか、かなり混んでいた。止められたのはラッキーだった。別所温泉には3ヶ所ほど、小さいけど本物の入浴施設がある。今日はその中の「真田幸村公の隠し湯」というのに入ることにする。この湯の前には尊敬する池波正太郎先生の書による命名の碑が建っている。大書「真田太平記」の作者でもある。池波先生の著作は95%は持っていると思う。今年もそろそろ梅安シリーズか犯科帳を読む時期が近づいている。幸村公の隠し湯は、入り口から階段を少し降りた所にあって、石で設えられた浴槽が一つと5人程が洗えるカランがあるだけの、素朴な造りである。注がれる湯は熱くも温くもなく、実にピッタリの適温である。40分ほど湯を楽しんだ。料金はたったの150円である。叶うことならこの近くに棲んで毎日この湯に入りに来たい。
車に戻り、相棒と相談した結果、当初予定していた草津に行くのは止め、上田から高速道に乗って、伊香保近くの道の駅に泊まることにした。というのも昨夜から冷え込みが厳しくなり、今日通って来たR254の三才山トンネル付近は雪で樹氷状の山が広がっており、草津も寒い所なので、明日路面が凍結して移動に支障が出てはという心配があるからである。モチロンこの心配の発信源は自分ではない。相棒の顔にそう書いてあり、それを無視した後のことが心配なのである。
上田菅平ICから高速道に入り、少し走って横川SAで遅い昼食をとる。この時地図を眺めていて、そう言えば今春訪ねたたくみの里という道の駅が月夜野町辺りにあったな、と思い出しそこの方が良さそうだと相棒に話したら、これは考えが合って、忽ち予定を変更する。休日なので高速道は渋川伊香保でも月夜野で降りても料金は同じである。ありがたい。
月夜野ICは思ったよりもかなり遠く感じた。谷川岳の近くまで来ており、道路の脇の電光掲示板の表示温度は1桁の数が次第に小さくなり、道の駅近くでは6℃となっていた。16時半道の駅:たくみの里に到着する。ここには農産物の加工体験のできる施設などが幾つかあり、道の駅のスタイルとしてはユニークである。いつか機会を作り、蕎麦打ちや豆腐作りの技術を身に付けに、ここに泊まり込みで来たいと思っている。
辺りは暗くなり始めて、もうお客さんは殆どいなくなっていた。かなり寒い。だけど草津よりは心配は少ないと思う。それは相棒の顔を見れば判る。とにかく寒い一夜となりそうなので、早めに夕食を済ませ、早めに寝ることにする。ここにはトラックがやって来る可能性は無く、静かな夜を過ごせそうである。
行程:道の駅:アルプス安曇野ほりがねの里→道の駅:マルメロの里長門→別所温泉(真田幸村公の隠し湯)→(上田市郊外・上信越道上田菅平IC)→横川SA→(関越道)→月夜野IC→道の駅:たくみの里(泊)
昨夜は寒かった。1時半に起き出し4時近くまでブログの作成に掛かってしまったが、最初は10℃だった室内温度は終わった頃は6℃になっていた。我ながらアホじゃないかと思いながら、再度寝床に潜り込んだが、足が冷たくて安眠はゲット出来なかった。湯たんぽを持って来ればよかったなと思った。6時過ぎ起き出す。外は昨夜とは打って変わった快晴となっていた。堀金からは南アルプスの常念岳が一番の展望だが、今朝はその山は見えず、手前の紅黄葉の山が、まぶされた雪に凍り付いて見えた。やっぱり直ぐ近くまで、冬がやって来ていたのだ。ここの地上までやって来なくて幸いだった。何枚か写真を撮る。
堀金の道の駅構内にある地産物の販売センターは、我々のみならず地元の人たちにも人気のスポットで、朝8時半の開店を待ちきれない人たちが並んでいる。直ぐ傍の、サラダ街道を自称(?)する野菜類の産地から運ばれてきた新鮮な農産物を求めて、大勢の人が押し寄せるのである。
我々の狙うのは渋柿とセロリなどである。渋柿は相棒の季節の楽しみの干し柿づくり仕事の材料である。都会ではあまり渋柿は売っておらず手に入り難い。我々は毎年ここまで買いに来ている。今年は豊作のようだ。自分は好物のセロリが目的。ここのセロリは品質と価格のバランスでは日本一ではないか。100円で新鮮なセロリを4本以上もゲット出来る店を私は他に知らない。これらの他にも魅力的な野菜がたくさんあり、選別に興奮する時間だった。その外、相棒ば自分の想定外の獲物をゲットしていたようである。
さてもう11月となり、帰宅のことを考えなければならない。今日は丸子近くの山中にある鹿教湯温泉に入り、その後草津道の駅にでも泊まるかと考えている。何しろ今朝冷えてしまった足を温泉に入って温めたい。9時過ぎ出発。R19に出た後、R254に入り鹿教湯温泉を目指す。ところが、目的地には着いたのだが、何とかなるだろうと思っていた、肝心の温泉施設が見つからず、諦めてパス。それじゃあと、別所温泉に行くことにした。こちらは勝手を知っているので大丈夫。
その前に途中の道の駅:マルメロの里長門に立ち寄る。ここには今春にも来ている。傍に温泉もあるがまだ入ったことはない。構内に幾つかのテーマ別の建物があり、相棒の目当ては漬け物の館なのだが、その目的の商品は既に今朝堀金で見つけて手に入れている。どこかへ消えてしまったなと思ったら、構内で開かれていたフリーマーケットの古布売り場で何やら話に懸命のようだった。後で地元のおばあちゃんの手作りという、ネコとか言うチャンチャンコのような物を買ってきた。妙なものに関心のある人ではある。
間もなく別所温泉を目指して出発。少し狭い道の続く県道をしばらく走って、北向き観音下の駐車場に車を入れる。今日は休日とあってか、かなり混んでいた。止められたのはラッキーだった。別所温泉には3ヶ所ほど、小さいけど本物の入浴施設がある。今日はその中の「真田幸村公の隠し湯」というのに入ることにする。この湯の前には尊敬する池波正太郎先生の書による命名の碑が建っている。大書「真田太平記」の作者でもある。池波先生の著作は95%は持っていると思う。今年もそろそろ梅安シリーズか犯科帳を読む時期が近づいている。幸村公の隠し湯は、入り口から階段を少し降りた所にあって、石で設えられた浴槽が一つと5人程が洗えるカランがあるだけの、素朴な造りである。注がれる湯は熱くも温くもなく、実にピッタリの適温である。40分ほど湯を楽しんだ。料金はたったの150円である。叶うことならこの近くに棲んで毎日この湯に入りに来たい。
車に戻り、相棒と相談した結果、当初予定していた草津に行くのは止め、上田から高速道に乗って、伊香保近くの道の駅に泊まることにした。というのも昨夜から冷え込みが厳しくなり、今日通って来たR254の三才山トンネル付近は雪で樹氷状の山が広がっており、草津も寒い所なので、明日路面が凍結して移動に支障が出てはという心配があるからである。モチロンこの心配の発信源は自分ではない。相棒の顔にそう書いてあり、それを無視した後のことが心配なのである。
上田菅平ICから高速道に入り、少し走って横川SAで遅い昼食をとる。この時地図を眺めていて、そう言えば今春訪ねたたくみの里という道の駅が月夜野町辺りにあったな、と思い出しそこの方が良さそうだと相棒に話したら、これは考えが合って、忽ち予定を変更する。休日なので高速道は渋川伊香保でも月夜野で降りても料金は同じである。ありがたい。
月夜野ICは思ったよりもかなり遠く感じた。谷川岳の近くまで来ており、道路の脇の電光掲示板の表示温度は1桁の数が次第に小さくなり、道の駅近くでは6℃となっていた。16時半道の駅:たくみの里に到着する。ここには農産物の加工体験のできる施設などが幾つかあり、道の駅のスタイルとしてはユニークである。いつか機会を作り、蕎麦打ちや豆腐作りの技術を身に付けに、ここに泊まり込みで来たいと思っている。
辺りは暗くなり始めて、もうお客さんは殆どいなくなっていた。かなり寒い。だけど草津よりは心配は少ないと思う。それは相棒の顔を見れば判る。とにかく寒い一夜となりそうなので、早めに夕食を済ませ、早めに寝ることにする。ここにはトラックがやって来る可能性は無く、静かな夜を過ごせそうである。