山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

山陽・山陰の道ふらり旅: 第12日

2009-11-03 12:36:50 | くるま旅くらしの話
行程:道の駅:アルプス安曇野ほりがねの里→道の駅:マルメロの里長門→別所温泉(真田幸村公の隠し湯)→
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山陽・山陰の道ふらり旅: 第11日

2009-11-03 03:45:16 | くるま旅くらしの話
行程:南条SA→(北陸道)→小矢部川SA→(北陸道)→名立谷浜SA→(上越JCT・上越道)→小布施IC→小布施町散策→(R403・県道・R19・県道)→道の駅:アルプス安曇野ほりがねの里(泊)

昨夜の荒天が全くの嘘だったように、南条SAの朝の空は晴れ渡っていた。予報では、今日も午後からは荒れた空模様となりそうとのこと。又寒気がやって来て、日本海側の東北・北陸では雪が降るなどと言っている。とんでもない予報で、今の空からは予想もつかない。
最初は東海北陸道で白川郷を見たあと、飛騨の高山経由で松本へ行こうかと思っていたのだが、山の中で雪にでもなったら困ると考え、上越JCT経由で長野方面へ向かい、小布施HO(ハイウェイオアシス)で様子を見ることにする。今日は殆どが移動のための時間となりそうである。
南条SAはかなり多台数のトラックが泊まっていたが、エンジン掛けっぱなしの車は少なく、思ったよりも静かな夜を送れて良かった。
少し早めの7時40分に出発する。順調な流れである。車も少ない。風も無いので少しスピードが上がり、平均90kmくらいの走りとなった。金沢を過ぎ、富山県に入って小矢部川SAで朝食休憩。天気はまだ大丈夫だが、山側は晴れて太陽があるのに、海側は邪悪な黒雲が膨らみだしている。悪くなるのは時間の問題なのかも知れない。
休憩の後は再び北陸道を北上し続ける。北陸道はトンネルが多い。小矢部川SAを出てから上越JCTまでの間には26本もある。それらの殆どが2000mを超えるのだから、建設は難工事の連続だったのだと思う。お陰さまで、安全に走行することができる。その昔は、越後筒石・親不知・子不知と呼ばれた交通の難所も、今はトンネルにその名を残すばかりで、多くの車は100km以上のスピードでトンネルを駆け抜けている。これが科学文明の進歩というものなのであろう。少し海の上を走る箇所があり、かなりの白波が立っていたのは、風も強くなって来たのかも知れない。
名立谷浜SAで小休止した後は最後の26本目のトンネルを抜けて、上越JCTから上信越道へ。これで海風ともおさらばである。いつも見える妙高山は全くの雲の中だった。長い上り坂を走って行くと、周辺の山々の紅黄葉が一段と鮮やかになって来た。晴れていれば大きな感嘆の声を発するのだろうが、雨の降り出しそうな天気では、相棒のその声も小さいものとなる。やがて坂を下って小布施が近づいてくると、心なしか空が少し明るくなったようである。間もなく小布施のHOに到着。ここにはetc用の出口も設けられている。出るかどうかしばらく迷ったが、給油もしなければならないし、小布施の町中を歩いてみたいとも思い、出ることにする。雲は増え続けているようだが、まだ大丈夫のようだ。
小布施は二度目の来訪である。以前来た時は17時頃だったため、殆どの店や施設が閉まっていて、ただ町中を様子見に歩き回っただけだった。今日はちょうど12時になったところで、タイミングも良い。昼食は後にして、14くらいまでの予定で、相棒とは別々の行動とする。
観光客も多い。藏づくりの建物や少しレトロ調の建物の建ち並ぶ町並みにはほんの少し若者も見受けられるけど、大半は我々と同世代の人たちのようだ。外国からの人は殆ど見かけなかった。適当に写真など撮りながら、気がつけば町並みを抜け、小さな神社の境内に来ていた。金毘羅神社との掲額があり、入り口の石柱にお百度詣りの際の回数を数える、六文銭を二回りほど大きくしたような鉄製の輪があったのが懐かしい感じがした。本当の小布施の人たちの暮らしは、お百度詣りに願をかけるひたむきさにあったような気がした。隣の少し大きな神社の境内では、菊花展が開かれていて、かなりの数の丹精こめて作られた様々な形の菊の花が並んでいた。その中に近くの小学校6年生たちが作った鉢がたくさん並べられているのが微笑ましかった。花を育てるという子供たちの経験は、花が生き物であることを知ったという人間としての大切な感性をものにしたことになり、素晴らしいなと思った。
さらにぶらぶら歩いていると、相棒に出くわした。まことに狭い町並みなのである。とうとう我慢が出来なくなった空から雨が落ちて来たので、車に戻り昼食とする。少し気張っての小布施名物の栗おこわだった。
食事の後はここを出て、松本方面に向かうことにする。今夜は安曇野市の堀金の道の駅に泊まるつもりでいる。いやあ、それから後の行程は長かった。須坂市郊外の宇佐美で給油の後、長野市内を通り抜ける頃は、雨は完全に本降りとなり、雨脚は益々強まるばかりだった。長野市から松本に向かってR19を走るのは、気がつけば初めてのことだった。大した距離でも無かろうと甘く考えていたのだが、かなりの山道が続き、予想外の展開に往生した。15時前だというのに、夕暮れ時と同じような暗さの道を走り続けて、ようやく盆地に入った時は16時を過ぎていた。17時少し前道の駅:アルプス安曇野ほりがねの里に到着する。
疲れた。外は相変わらずのかなりの雨降りが続いている。もう真っ暗と言って良い状況だ。相棒は今夜雪が降るのではないかと心配顔である。確かに寒くなり出してはいるけど、雪にはなるまい。今夜はビールは止めて、相棒は熱い紅茶にウイスキーを注ぎ、自分は焼酎のウーロン茶割り。温まった体が冷めない内に寝床に潜り込む。天候激変の一日だった。
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