Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

病膏肓に

2022年11月15日 | Weblog

某タレント議員の発言が問題になっているようですが、

一国の政治のレベルは、その国の国民のレベルでしかありません。

また、議員のレベルは、それを選んだ有権者のレベルでしかありません。

議員だけを責めたり、党の新人議員教育の不備を責めるだけでは、何も変わらないように思います。

グローバル化の中、英語教育も勿論大切ですが、こうしたことが起きると、やはり国語を大切にした、情報収集能力、思考力、判断力、そして、教養や常識の教育に力を入れることも大切なのかもしれないと思います。

件の議員さんも、芸能界では立派な実績のある方ですから、これは単なるうっかりミス発言なのかもしれません。

ただ、それが、許容範囲内の不規則発言の一例に過ぎないのか、それとも、教育の劣化がもたらした深刻な問題なのか、私にはよくわかりません。

ただ、公私を峻別する感性が必要だということは思います。

政治家でなくとも、公の意識があれば、起きなかった問題だろうと思いますし、公意識が欠如しているのは、やはり、国全体の問題であり、教育の問題でもあろうと思います。

 

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