東京多摩借地借家人組合

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更新料問題が解決したら、地主が底地を売却 底地買い業者がやってきた

2018年03月22日 | 明渡しと地上げ問題
練馬区豊玉に住む石塚さん(仮名)は父の代から借地して住んでいた。

30年前に更新と建替えをめぐり地主と係争になって、調停を起こされ組合に入会した。調停では更新料の支払いと地代の値上げを請求されたが、更新料については支払い義務なしとし、地代の値上げについてはわずかな値上げに応じる和解が成立した。20年目の更新時には更新料請求もされなかった。

今年の2月に地主から土地を買い取ったという業者が訪問してきた。土地登記簿にも記載されていたので、その業者と話し合うことにした。新しい地主は底地の売買を持ち掛けてきたので組合と相談することにした。

組合の相談ではこのような業者に対抗するためには1人より2人と仲間を募った方がⅠ人ひとり安心しますという話がされた。
石塚さんリーダーは無理ですというので連絡係として近隣にチラシをまいて頑張ることにした。

(東京借地借家人新聞より)

地上げ・底地買いのご相談は

東京多摩借地借家人組合まで

電話 042(526)1094

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