村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

五十鈴川

2024-07-10 21:11:04 | 村雨庵 稽古 

  社頭水 正臣
みたらしは
いづくはあれど
五十鈴川
千歳の杉の陰うつる水

みたらし 【御手洗】→
寺社の境内にあって、
参詣者が手や口を水で清める所。
ミタライとも。
手水

いづくはあれど→他の場所はともかくとして

正臣は阪正臣バンマサオミ
明治〜昭和期の歌人
1855~1931
尾張国名古屋花屋町
別名号=茅田,樅園
経歴明治6年上京し、
権田直助に師事。
20年御歌所に入り、
28年華族女学校教授。
30年御歌所寄人、40年御歌所主事となる。
歌は高崎正風に学び、
また書をよくした。

今日は水曜稽古 
暑い一日だったが
なぜか台子の点前をする人が多かった
暑いからこそ難しい点前をしたほうが
集中できるのだ

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