先日のブログで女優・岡田茉莉子さんが「長続きしない人をスターとは呼べません」とおっしゃっていると書きましたが、岡田さんのスターの定義に、「スターは世の中を明るくし人々に力を与える」というのも付け加えて良いかもしれません。今日、アメリカの大リーグでヤンキースがワールド・シリーズを制し、松井秀喜選手がMVPに選出されました。このニュースで、私は何となくとてもうれしい気持ちになったからです。
仕事が終わって家に帰り、一冊のスクラップブックを取り出しました。そこに綴じてある2005年4月3日付け朝日新聞朝刊からの切り抜きは「語る 松井秀喜」と題したコラムで、開幕を前にした松井選手の思いが述べられています。「そりゃ、全打席でホームランを打って、守備もいつも好プレーをして、足も速くて、というのは理想です。でも、自分の能力以上のものを出そうとしても、無理ですから。自分の能力の百%をゲームの中で出せる選手でいられれば、それでいいと思う。僕は、グラウンドで元気に、一瞬一瞬に百%の力を出し切る。それでいいプレーができて、チームが勝てたらうれしい。最後にチャンピオンになれたらうれしいし、結果として自分もいい成績が残せて、ファンの人が喜んでくれたり、元気や勇気をもらってくれたりしたなら、すごくうれしい。それだけです。」
今日は、松井選手が4年前に語った通りの日になりました。松井選手はすごくうれしいと思いますが、私もすごくうれしい、ただそれだけです。
仕事が終わって家に帰り、一冊のスクラップブックを取り出しました。そこに綴じてある2005年4月3日付け朝日新聞朝刊からの切り抜きは「語る 松井秀喜」と題したコラムで、開幕を前にした松井選手の思いが述べられています。「そりゃ、全打席でホームランを打って、守備もいつも好プレーをして、足も速くて、というのは理想です。でも、自分の能力以上のものを出そうとしても、無理ですから。自分の能力の百%をゲームの中で出せる選手でいられれば、それでいいと思う。僕は、グラウンドで元気に、一瞬一瞬に百%の力を出し切る。それでいいプレーができて、チームが勝てたらうれしい。最後にチャンピオンになれたらうれしいし、結果として自分もいい成績が残せて、ファンの人が喜んでくれたり、元気や勇気をもらってくれたりしたなら、すごくうれしい。それだけです。」
今日は、松井選手が4年前に語った通りの日になりました。松井選手はすごくうれしいと思いますが、私もすごくうれしい、ただそれだけです。