花・伊太利

日々の生活に関する備忘録です。

豪雨の前と後

2007-06-10 23:57:07 | Weblog
 ほぼ1年前、カタツムリを公園で見つけて飼い出しました。ちょうどその頃、カタツムリが主人公の絵本を子供がよく読んでいたことが背景にあったと思います。飼い出した時は3匹だったカタツムリが、今や80匹くらいになっています。100円ショップで買った小さい水槽ふたつで飼っていますが、狭い水槽の中でひしめき合うようにしているのも可哀相だと思い、大きめのカタツムリを15匹くらい持って子供と近所の小学校の植え込みに放しに行きました。実は、当初の3匹のうち1匹はこの小学校の植え込みで見つけたものでした。
 ある樹の下の置いてあった薄っすらと苔の生えたコンクリートブロックの上に放しました。カタツムリは苔を食べるし、殻の材料として石灰分を含んだコンクリートも食べるからです。カタツムリにバイバイと言って家に戻った時、ちょうど頃合を見計らったように雨脚が強くなり、一時は傘が全く用をなさないような豪雨となりました。
 3時近くに雨があがり、徐々に晴れ間が広がってきたので皇居へ走りに行きました。雨あがりで涼しいのかなと思いきや結構蒸し暑く、皇居を一周した後は汗で重たくなったTシャツが背中に貼り付いていました。地下鉄に乗って帰り、駅の自販機でスポーツドリンクを買って飲みましたが、ボトルを勢い良く傾けたので、スポーツドリンクが鼻の下に当たってから口の中に入り、しょっぱい味がしました。