花・伊太利

日々の生活に関する備忘録です。

新しい試み

2007-04-14 23:18:50 | Weblog
 来月あたり健康診断があるはずなので、尿酸値を下げるための新しい作戦を立てました。アメリカンチェリー作戦、アルコール総量削減作戦に続いて、今度はジョギング作戦です。やはり、健やかな身体になるには適度な運動が必要だろうとの考えからです。「あるある」チックなアメリカンチェリーや、ビールを飲んでも総アルコール量を減らせばいいだろうという詭弁はやめて、次の健康診断には正攻法で挑もうじゃないかと思ったからです。「流した汗は嘘はつかない」と信じているのです。
 さて、ジョギング・オペレーションの初日として、今日、皇居を一周してきました。ジャージとTシャツに着替えて家を出て、地下鉄に乗って大手町で降り、大手門から走り始めました。ソメイヨシノから葉桜、あるいは八重桜に変わっている歩道を息が切れないくらいのペースでゆっくりと走りました。おにいちゃんやおねえちゃん、おばちゃんやおじちゃんにどんどん抜かれてもペースは変えません。激しい運動は細胞が壊れてプリン体がどんどん出てきてしまいます。
 最近のipod shuffleはクリップ様の形状で身体のどこにでも付けられるので、Tシャツにプチッと付けて音楽を聴きながら走るのもいいなぁとか、でも「2つもipodは要らないでしょ」と言われちゃうかなぁ、と思いながら、また、ヒマラヤへ行くクライマーのトレーニング法にLDS(Long Distance Slow)というのがあり、これは長い距離をゆくっり走ると毛細血管が発達するので、凍傷になりにくい肉体を作ることを目的としたものですが、皇居一周ならMiddle Distance Slowになるのだろうか、などと他愛もないことを考えながら走りました。皇居を走ったのは初めて、と言うよりも長い距離を走るのは学校の体育の持久走以来、それもせいぜい2キロくらいのものなので、5キロも続けて走るなんて未知の世界でしたが、千鳥が淵あたりまでは「意外とチョロイじゃん」と思いながら走ったものの、桜田門から大手門までが遠く感じられました。パレスホテルが近くに見えても、最後の数分が実際の時間以上に長く感じられました。それでも、歩くことなく走り通しで大手門に到着。
 ジョギング作戦が、過去2回の試みと比べて、どんな結果となるやら。発症している方からすると不謹慎だと思われるでしょうが、健康診断が楽しみです。