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「情報共有」はグローバリズムを崩壊させる

未唯へ。9時に寝ました。寒くてしょうがないので、布団に入りました。2時から起きています。パートナーとのケータイメールに触発されて、「情報共有」を社会との関係で考えていました。

「たこクルマ」では「情報共有」は車輪です。これを回すことで、前に進みます。本部が店舗のことを思うだけで、「情報の見える化」ができます。ここまでは「売る」だけでも可能です。

店舗での「情報の横展開」は「使う」という意識が必要にないます。「売る」だけなら、たこつぼです。他のスタッフは敵です。コラボレーションは不要です。それで何十年もやってきたつもりです。

ローカルからグローバルに要望を上げる「情報の吸い上げ」が重要なのは、スタッフが自分だけのことを考えるのはなく、外周のお客様のことを考えるからです。本社ー店舗の関係が一気に拡大します。300倍になります。

このループそのものは社会モデルがベースです。メーカー(グローバル)とお客様(ローカル)の関係で考えます。

「情報の徹底」は作ることです。「情報の見える化」は買うことです。「情報の横展開」は使うことです。「情報の吸い上げ」は商品に対する要望をいうことです。

従来は「情報の見える化」が売ることになっていた。いかに安く、いいものを売るかです。主導権はグローバルにあった。資本論が成り立つ世界です。グローバルはどんどん大きくなります。グローバルの人は売ることの効率だけを考えていればよかった。作る人も売る人も「買う人」であることは理解されなかった。「情報の見える化」は買うことであることに気づいたのです。その理由はモノが余ってきたからです。買わなくても済むようになってきたからです。主導権はローカルにあることに気づいたのです。

ローカルの多様なニーズに対して、「情報の見える化」をすることを始めた。付加価値をつけるのに、商品の「物語」を付加したりした。ローカルの立場で見ることを始めた。

ローカルでの「情報の横展開」が始まったのです。ユーザーは商品を買ったら、それで終わりだった。文句はあっても、買った以上は諦めるしかない。売った方は、次の人に向かっている。買った人は使う人になります。使えば、意見がでます。それでコラボレーションが弱いつながりのところでもできるようになりました。お互いの意見を交換するようになりました。SNSのようなバイタル・ループが典型です。売ったらおしまいのグローバルが理解できないところで、ローカルのコラボレーションが始まっています。売る方の強いつながりの関係(スタッフ間同士)のコラボレーションはきづかない。

「情報の横展開」で買う人の意識が変わっていきます。安いもの、いいものが売れるものではなくなる。作る人は何を作ったらいいのかわからなくなる。グローバルがグローバルであることができなくなる。グローバリズムの崩壊です。

そこで、「情報の吸い上げ」が大きな意味を持ってくる。ローカルは何を欲しているのかをどうまとめるかです。全員の欲しているモノを言うことも聞くことも意味がない。ローカルで意見に対して、グループが作られます。グループありきではなく、意見ありきです。それに賛同するモノが多いモノが力をもちます。「アイデアボックス」もこの考えから成り立ちます。

オバマのSNSを用いた選挙戦術は典型です。「情報の吸い上げ」は要望だけではなく、企画そのもの、社会そのものを変えていく力を持ちます。この「情報共有」を販売店システムの基本的な構成単位である、本社ー店舗間で回せることができれば、社会の変化、グローバリズムの崩壊にも対応できます。
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弱い紐帯~クチコミ関係の資料

弱い紐帯にもネットワーク資源が埋まっている。転職に関する有用な情報は,強い紐帯よりも弱い紐帯から手に入れやすい。強い紐帯との間では日常の情報源を共有している可能性が高く新規な有用性に欠ける。一方,弱い紐帯は自分と異なる「世界」に暮らしているため異質な情報源を有している可能性が高い。つまり,弱い紐帯のもつ「ネットワーク資源」とは,強い紐帯の中には存在しない関係性の異質さや新鮮さ,紐帯人数の多さからくる確率の高さを基盤としている。新しい流行や新商品の有用性の認識も弱い紐帯をつたってくる可能性が高く(「クチコミ」である),なかなか手に入らないチケットや施設の優待的利用,商品の特別割引など「コネ」に近い道具的な機会も弱い紐帯を介した流入ルートからやってくることが多い。

弱い紐帯のもたらすメリットは異質な相手との結合によって生じるものである以上,そこには固有のデメリットが伴う。

第1に,弱い紐帯からくる情報の信憑性には問題が生じうる。強い紐帯と異なり,アイデンティティーを共有したり緊密な関係にある相手ではないため,手に入る情報資源の信憑性の判断がしばしば問われる。「がせねた」や「ためにする情報」をつかまされることもある。一方で,情報を探している本人その人の信用や信頼が大きく問われることもある。転職情報を手に入れたが,自分がその職業にふさわしい人材であることを転職情報の発信者に証明しなければ,それ以上転職話が実際に進展しないということは十分考えられるだろう。

第2に,弱い紐帯との関係性の異質さそのものが,対人的葛藤とストレスの源泉になる。異質な他者とは,よって立つ規範や文化が異なる,マナーが異なるなど,しばしばコミュニケーションの「ずれ」を経験することになる。関西と関東,年長と年少,さらにはちょっとした校風の違いといったことですら,しばしば軋慄を生み出す。

第3に,定義上,弱い紐帯は強い紐帯より広いネットワークであり,直接的なつながりでも強い紐帯の人数よりはるかに多数存在する。このことはネットワークを維持するコストが高くつくことを意味する。長期にわたって,ある紐帯を維持し続けるために,特段の情報取得のメリットがないときでも関係性維持のコストがかかるのは強弱どの紐帯にもあてはまる。連絡を欠かさない,ときに会食する,こちらからの情報を提供する機会を差し出す,などはいずれの紐帯でも行われるが,単位あたり(1人あたり)のコストが安価でも,それが100人の弱い紐帯すべてであったらどうなるか,考えるとよい。

第4に,弱い紐帯がもたらす資源について,他者との競合コストが存在する。同じ資源を手に入れたい人は1人とは限らない。それは転職のケースだけではないだろう。プレミアム・チケットの入手なども含めて,一般的に希少性がある資源の獲得で生じやすい。このようなときに自分のほうが優先される紐帯であるようにするためになんらかのコストを払わなければならないかもしれない。一方,他者との競合のない弱い紐帯をもつことは強力である。先に述べた不公平感の例はそれである。つまり弱い紐帯は機会の利益をもたらすばかりでなく,情報の独占ルートとしてネットワーク統制力をもつ。会社で有利な取引先の情報を独占する営業社員を考えてみてもよい。社員の情報共有はよく謳われるが,自分のネットワーク統制力を維持するために,共有をいやがる社員は多い。それは彼の勢力の源泉なのである。
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絵を書くことにしました

未唯へ。私は元々、右脳です。感覚的な捉え方が主で、記憶力とか文章はさほど、得意ではありません。これは生まれた時に片目を損傷して、視力はほとんどありません。すべての刺激はもう一方の目でしか入ってきません。

未唯への手紙も以前はPPTで書いていました。書きたいことが増えて、文章主体にしました。それにブログとかツイッターとなると文章です。ということで、この最近は文章が主体になっています。

4年前に販売店に出したガイドラインは絵が主でした。地域担当に説明するのに、絵のバージョンを作ることにしました。

まとめ資料には空間配置を大事にしてきました。グローバルとローカル、ThinkとActの循環を示してきました。それを4回繰り返して、とりあえずの結論を出しました。絵にする以上は一枚一枚で完結するしかないので、循環への拘りを一度捨てます。修・破・離からすると、破のフェーズです。

絵にする以上は、A6文化ではスケッチできないので、A5文化に移行します。丁度、無印でA5のノートパッド(ケース付きで千円)が出たので、それを買ってきました。絵一枚に千文字の価値を持たせます。

2時から4時まで地域の担当者4人にヒアリングしました。本当に、「情報共有」が伝わらないものです。13人×4ヶ月=2件とはは情けない。言い訳ばかりの世界です。伝える為の資料を色々作ったけど、仲介者の判断で、販売店につながっていないモノを多い。せめて、伝えてくれるように頼んだ。

午前中に、「ネットの進化」をネットワーク会社に説明。インフラの整備の実現可能性入ることに決めた。肝心の販売店の意識が不明では、この先が不安になります。販売店の為に「情報共有」を綿密に定義したけど、本社で使うファイルサーバですまされている。本部が店舗を支援するつもりがなさそうです。「売り」の為に指示することだけしかできないのでしょうか。

「ネットの進化」の対象が全体の1/3では、力にならない。「情報共有」なくして、未来はない。紙とファックス、メールの世界では、「事例」はたまりません。情報は右から左です。「カルテ」データを見ることもないでしょう。カードの世界です。

これも販売店の社長に聞いてもらいましょう。「ネットの進化」は販売店を選んでいいかどうか。

「自社でやっている」の壁を地域の担当者は破れない。各社がどのように行っているかの「事例」収集を先に行わないといけない。それで、玄人が展開を行うか、販売店自ら、考えてやるしかない。中間者は不要です。

今日は残業を減らすのに、4時15分に出てきた。月末ゼロは本当にでっち上げです。面倒です。時間管理なしが懐かしい。どっち道、給料半分だから。ちゃんと給料をもらっている人はまともな仕事をすべきです。

それにしても、一気に寒くなりました。部屋の中の暖房体制を取ります。
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「売る」ことから「使う」へ意識を変えましょう。支援します。

未唯へ。とりあえず、謝ろう。いろいろあるけど。そうすることにします。

ブログで、仕事編あるのは、なぜ、そうしたのかを、トレースできるようにするためです。私には、明確な後継者がいない。サファイア循環そのもの、そこからの思考過程は、残しておかないといけない。トレースする人は誰か、何年後か、わからない。出てこないかもしれない。

この考えは、未唯への手紙そのものの考えです。未唯が生まれた時に、二十歳のになり、数学者を目指す時に、父親として、「社会の構造」に対する見解を述べたい、と思ったことがきっかけです。その時点では、私は亡くなっている想定でした。

だから、パートナーにはこだわりません。パートナーの自由です。

まとめを他室にプレゼンします。その資料の最終確認を朝の3時から行っていて、気付いたことがありました。ずっと、気になっている、「情報共有」の部分です

「売る」だけなら、情報共有は情報の徹底と見える化で十分です。お客様に関するデータも販売店からの一方的なもので十分です。他のスタッフのことも、販売店のことも知る必要はない。彼らは敵です。ひたすら、売るだけです。それで売れたのは確かです。

それが、「使う」となると、様相は変わります。お客様に対しては、店舗単位で対応します。スタッフのコラボレーションは必須です。そこで起こっていることを情報の吸い上げです、本部に対策を求めます。

お客様に関するデータも双方向で必要になります。接点が増えれば、進化していくものになります。お客様に対応するために、他のスタッフ、他の販売店での試みを参考に社会の変化に対応していきます。

そのカタチが今回のモデル「たこクルマ」です。社会のグローバリズムも作って売るだけです。だから。資本論も成り立つのです。ローカルで使って、要望を上げるプロセスで変えていけるのです。

パートナーの仕事への仕切り方にちょっかいを出しています。仕事の分担は難しいですね。そのまま、他って置くとマズいと思って、動き出すと、「何をしているのか」と文句を言われる。他って置くと、どこまでも曖昧になります。結局、「何をしているのか」と文句を言われる。どっち道、文句を言われるのであれば、分担を整理した方がいい。

分担を決めるときは、現場に近い方が仕切った方がいい。そうしないと、痛みがわからない。その結果、現場に迷惑をかける。「まとめ」での分担のレベルと、小さな一つのケースでも同じように考えないといけない。

「まとめ」はローカルで動く部分を当室が担当する。本来の企画部署を動かすところは他室の担当にさせてもらう。それを部のレベルで一緒にしていく。これが理想です。ネットワークに絡むところと、アプリに絡むところでは分けられない。

現場と企画では現場の方が上流です。必要であれば、現場の上から企画の上に申し込むことができる。この意識が組織を変える。循環が始まる。循環は入ったり来たりではなく、ローカルとグローバルを回ることを意味している。ローカルの要望をまとめて、グローバルの企画を変えていくかです。そうすれば、組織の中に、上と下がなくなります。

「売る」体制ではメーカーが居て、売り手が居て、お客様に売って、終わりだった。「使う」体制ではお客様が居て、それを聞くスタッフが居て、本部が居て、メーカーが居る。肝心なのは、それで終わりではない。新しい循環が始まる。

今日、他室に説明して、この「売る」体制と「使う」体制の認識の差が販売店にある。ヒアリング対象でも、かなりの意識の差を感じた。ヒアリングしていないところが「使う」認識になるまでの時間を感じます。感じたときに、間に合うかどうかです。
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「ヤケ本」で6冊をOCR化。個人用の電子図書館です

『欧州激震』の「文明の曙」ギリシャはなぜ危機の震源地となったのか、です。その中でもドイツとギリシャの対立に興味がありました。

 『バイラル・ループ』ではオバマ大統領の選挙戦術とフェイスブックでの展開です。フェースブックはソーシャルネットでは毎回出てきます

 『道路は、だれのものか』は「駐車デポジットシステム」へのプロセスです。

 『「日本品質』で世界を制す!』の「情緒的品質」を高めるための三つのSとしての①ストーリー(物語性)②サプライコントロール(希少性)③サービス(機微性)部分を選んだ。

 『社会心理学』では、人と人の間のネットワークを示す「ソーシャル・ネットワーク」部分を抜き出しました。

 そして、『電子書籍の時代は本当に来るのか?』で「グーグルは電子書籍を変えるか?」の章です。100ページ分を入れました。

グーグルの「世界中の情報を整理し、世界中の人びとがアクセスできて使えるようにすること」というミッションを聞いた時に、グローバリズムが方向を掛けたと感じました。Global meets Local ,グローバルがローカルを支援する。これを信じようと思った。

これらの本の内容もハブとして、「伝える」ためにアップします。興味のある人に届くように。

岡崎図書館では6冊借りました。かなり、マニアックです。内容は以下です。

 『クリスチャン・ボンタンスキーの可能な人生』:一生を一年がかりで聞いた問答集。老人ホームで、人の一生をヒアリングするのが私の一つの夢です。

 『島津家の戦争』:NHK「竜馬伝」で西郷隆盛が薩摩藩の全権を持っていたかを知りたくて。

 『フェア・ユースの考え方』:「グーグルと電子図書館」の影響です。生涯学習も含めて、日本のソーシャルの行方が知りたくて

 『書店ポップ集』:販売店の移動販売の決め手は手作りのポップという話を聞きました。具体例が満載です。

 『東京のハーケンクロイツ』:要するにナチものは借りるという原則。東アジアまで、ナチは手を抜いていなかった。

 『ポスト満州映画論』:満州も私のターゲットです。満映にはロマンを感じる。甘粕理事長、李香蘭、そしてハルビンですね。

この中からは、OCR化するとしたら、フェア・ユースぐらいです。読み飛ばします。
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私は要望します。使うかどうかは私の問題ではない

未唯へ。金曜日のブログ「封鎖」がまだ、頭に来ています。歳をとった証拠ですね。

なぜ、表現することを中傷されないといけないのか。ブログなどで表現するのは誰のためか? 自分で得たものは自分だけのものではない。本一つとっても、せっかく社会に発信されても受け手に到達していない。ソーシャルネットのハブになる部分が多く必要です。社会で伝えあいましょう。それが12000冊の本が語っていることです。情報を吸い上げることの重要さです。

9時に岡崎図書館へ行くつもりだったが、7:30から始めた議事録の整理に手間取り、予定変更。9:30までにまとめて、ポメラに入れ込む。老人ホーム後に、岡崎へ向かう。12:30に到着後、豊田市図書館に26冊を返却ポストに投入。その後に、13:00から15:00まで、駅前スタバでまとめ資料の原稿のチェック。帰宅後、グーグルと電子書籍の関係をまとめる予定です。

月曜日の打ち合わせのスタンスを決めました。当室のミッションは販売店の活性化です。販売店の要望をまとめました。システムだけでなく、運用も大きな比重を持っています。販売店の総意として、システム企画部署への申し入れです。次期システムも含めて、実現を要望します。我々が上流です。メーカーからの支援がなくても我々は動き始めます。

パートナーにも参加してほしいけど、荷が重いでしょう。何しろ、GMを外しています。私には荷担したくないでしょう。本人に任せます。

打ち合わせに当たっての、基本的なスタンスとして、「私は要望します。それを使うかどうかは私の問題ではない」とします。ただし、販売店には責任が持ちます。この部分は当室と販売店で作り上げます。

今回の提案で、彼らが関心を持つのは、カルテでしょう。カルテは受け手から発想します。その販売店が必要な項目のリストを作ります。それぞれの項目をどこから持ってくるかを規定します。ベース作成後はデータが変わる都度にフォローしていきます。

対象ファイルの中には、自分たちで作成した「お客様の声」もあります。スタッフ個人の活動タイムラインとか写真もあります。それらもカルテに集まっていきます。カルテには誰に見せるかのセキュリティが掛かっています。共同利用も可能になります。表現するデバイスはインターネットのツールを活用します。ケータイも同様です。

ヒアリング販売店一覧に録音時間を入れます。思い出にしないために。徳島は4時間のヒアリングの内、1時間半分しか要点抽出されてない。最遅でも、富山からの移動の7時間に聞きます。結局、43時間です。
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「ヤケ本」で、22冊借りてきました

未唯へ。心がムシャクシャしているときは「ヤケ本」です。22冊借りてきました。題名とコメントです。今週はOCRが多くあります。

 『デジタル時代の著作権』:日本の著作権の考えを考えないと、電子かは無理です。フェア・ユースとクリエイティブ・コモンズという底辺が必要。

 『快楽の効用』:嗜好品をめぐるあれこれ 煙草の愉楽、<デブ>の奈落

 『電子書籍の時代は本当に来るのか』:アマゾンとかキンドルよりもグーグルの動きの方が気になる。あらゆる書籍のデジタル化という野望

 『現代ヨーロッパの精神』:1959年にかかれたとは思われない新鮮な切り口と、戦後の生々しさを感じます。

 『歴史のなかの邂逅』:人類普遍の天才”空海から、“魔術師”斎藤道三まで

 『35歳までに読むキャリアの教科書』:「仕事がつまらないなら、人生はきっと、つまらない」というのは本当か? 仕事も人生も作るものだと思うけど。

 『巨眼の男 西郷隆盛1』:まあ、TV「坂本竜馬」の影響で読もうかと

 『飽きる力 河本英夫』:「このままやっていてもなあ・・・・・・」と何となく感じるとき、人は新たな能力を生み出す

 『バイラル・ループ』:あっという間の急成長にはワケがある ツイッターの利用者がひとり増えるごとに、利用者間のつながりが一つ増えるごとに、コンピューターの処理すべき情報が幾何級数的に増大していく。

 『高校生はこれを読め!』:図書館司書、書店員・・・本読みの達人というけど、豊田市中央図書館にはいなかった。

 『パリのすみっこ』:パリのすみっこに何があるか? 誠実さと親密さがあるそうです。

 『「陽転」コミュニケーション』:借りてはみたものの、「お客様とのコミュニケーション」には使えそうもない。

 『フィールドの観察から論文を書く方法』:観察事例の報告から研究論文まで 「事例」で表現することの大切さを感じている

 『欧州激震』:経済危機はどこまで拡がるのか 「文明の曙」ギリシャはなぜ危機の震源地となったのか、は気になるけど、ハンガリーも同類だと知ったときのギリシャ人の心理状態が危機の元だと思える。

 『アルベロス 3つの半円がつくる幾何宇宙』:たこクルマは5つの円で表現した。サファイアは2つの円です。

 『女ぎらい』:ニッポンのミソジニー。ミソジニーは「女性嫌悪」と表される。では「男性嫌悪」は?

 『「日本品質」で世界を制す!』:品質を「口コミ・マーケティング」で考えないといけない。単体で語るのではなく、物語で伝えることです。

 『北欧のおいしい話』:スウェーデンのカフェから、フィンランドの食卓まで ヘルシンキではトナカイの肉を食べたけど、食べたということだけ。カフェにいけばよかったのか

 『道路は、だれのものか』:駐車デポジットシステムというけど、ローマこそ、道路はだれのもの状態です。

 『社会心理学 池田謙一』:名前で借りてしまった。どこかでみた感じがする。先々週に岡崎で借りたんだ。

 『社会学の歴史』:ルーマンまでの道のりでしょう。社会学の進化もサファイアで考えましょう

 『対人援助職の燃え尽きを防ぐ』:個人・組織の専門性を高めるために
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仕事の構造のイメージと社会の構造のイメージ

未唯へ。考え、感じ、表現するだけです。気を使うのは止めた。勝手にすればいい! 常にゼロから行う。止まったところで、存在をなくす。

仕事の構造のイメージから社会のイメージを作り出していく。

サファイア循環で、循環を成り立たせるのはAct Locally⇒Think Globallyの部分です。現場の意見をまとめて、企画に生かして、それで現場を支援することです。

店舗での情報共有では、お客様300人の声を代表しているスタッフ10人が意見をまとめることです。テーマごとの店舗ミーティングで30分でどこまでできるのか。発言するのか、発言を公平にできるのか。それは無理ですね。普段から考え、感じ、表現したものがないと発言できない。そのためのツールがあります。皆の意見から、何を代表とするかのツールもあります。

これらを社会に投影します。「民主主義」そのものです。市民を代表する代議士が法案を出して、投票して、市民を支援していきます。本当に皆の意見を収集しているのか。市民の意見によっては、その代議士は態度を変えているのか

エストニアの電子政府における電子投票をロシアがハッキングして妨害したと聞いている。電子投票以前に、民意を集めるところでツールを活用すべきです。日本の電子政府が世界に先駆け部分です。その先には「超民主主義」があります。

経済産業省がSFのアイデアボックスを使って、電子政府のアイデア出しと投票を行っている。全国を対象とするので、「好きなシステム屋」しかこない。又、自己主張が激しくてYES/NOの判定ができない。YES/NOの判定ができるのはツイッターレベルの100文字です。まずは、100文字で自分の意見を言えるように訓練しないと。前原口総務大臣のようにどこでも意見をツイッター表記すればできます。

速読・多読できるようになるためには目の訓練ではなく、自分の中に本に対する認識を増やすことです。15冊の本を図書館から借りて、1週間後に返すことを1年、繰り返せば、速読・多読はできます。

経済産業省のアイデアボックスを観光省の「観光立国」アイデア出しにも使うと同時に、地方自治に使うことを奨励しています。議員レベルでも使い始めるでしょう。

オバマ大統領はツイッター・ブログで勝ったと言われている。皆の意見を下からまとめた。その先に、市民を支援するところでつまずいた。Act Globallyである、行政に動いてもらい、Think Locallyである、地方自治にアイデアを出してもらうことが必要です。

情報の吸い上げはできたけど、成功「事例」を作り(情報の見える化)、それを市民に渡し(情報徹底)、市民レベルで議論してもらう(コラボレーション)ことができなかった。

市民のグループ化が難しいのでしょう。二党政治で来ています。グループはいずれかになります。「グリーン」「ブルー」「レッド」「ブラック」などの色を排除してきた。多民族国家故に分裂を避けようとする。

日本は安心してグループができます。おかげで、政治は安定しません。グループと全体構造との関係が意識されていない。トポロジーの近傍系と座標との関係に答えがあります。だけど、日本の「トップ」は文化系です。理念なくして、その場で「こたえ」を出します。

昨日のことで、心が元気になれない。寝ながら、空間を考えていたい。よけい落ち込みます。本当に報われないですね。そんなことを言っていてもしょうがないので、スタバと図書館に出掛けます。
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社会変革バージョン

未唯へ。このところ、仕事の構想ばかりでした。もっと大きな世界を目指したはずです。そのために、「人生の中でやるべきことをまとめる」ために半日年休をとった。

気になって、「やるべきこと」に思いが行かなかった。

仕事での構想は、社会のための先駆けにすぎない。仕事を辞めたときのために、社会変革バージョンにシフトしましょう。

社会での二つの情報共有に当たるものは何か。カルテは住民台帳でしょうか。その上にその人のすべてが記載されている。閻魔帳に近いかもしれない。ライフログも関係します。人に関することです。

ライブラリの基本は本です。他人のために表現されたものです。自分がなぜそうしたのか。「事例集」です。哲学書も社会学も歴史も事例が書かれています。事に関することです。

社会のボディ部分は人と事です。車輪部分はローカルでの{本社(相対的なグローバル)ー店舗(相対的なローカル)}とグローバルでの{メーカー(相対的なグローバル)ー販売店(相対的なローカル)}となる。

クルマの部分はローカルの中にグローバルがあり、グローバルの中にローカルがあるというサファイア循環になっている。つまり、無限軌道車みたいなものです。どこでも進んでいきます。ボディ部のコントロールです。

ボディ部の「人に関すること」と「事に関すること」は「Think」と「Act」に対応している。一概には言えないか。人は考えると同時に、行動します。事例は行動の結果だが、考えることにつながる。考えることと行動することが交差します。それで方向を決めます。

ネットの進化の名前は「たこクルマ」としましょう。ボディ部のたて軸とよこ軸が「T」の時になる。これを通称では「たこ」と呼ぶ。それに両輪がついて、クルマを形成している。

立ち戻って、「たこクルマ」のコンセプトを検討します。情報の徹底は組織での人と人の関係です。情報の見える化は事例を見ます。コラボレーションはグループでの人と人の関係です。情報の吸い上げは事例を作り出します。情報共有は、人のことと事のことが順番に出てきます。徹底は・・・

思いが先へ進まない。
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「緊急メッセージ」考え、感じ、表現せよ!

今、本当に頭に来ている。内容がわかるから、ブログを「封鎖せよ!」と主張している、お店があると言う。6月に、ブログから、固有名詞を取られただけでも、表現の自由を侵されている。

4年後の販売店の姿を描くだけでもブログはキーになる。考えること、感じること、それを表現することが、お客様との垣根をとり、メーカーとつながり、社会を変えていく。

そのお店は4年後のネットワークとかコンテンツを考えたときに、自分の会社がお客様にどのように発信するかを考えたことがあるのでしょうか。

進化したネットでは、「店舗での情報共有」と「メーカーとの情報共有」を両輪として、カルテをたて軸に、ライブラリを横軸にした、二つの空間、それらをつなぎあわせるポータルの構成になることで、ローカルでの多様性と差別化と、販売システム一体となって、お客様とのコミュニケーションを可能にします。

これらの構想は、私が考えること、感じること、表現することから生まれた。そのために、いろいろな人の考えたこと、感じたこと、表現したことを集めてきて、数学的、社会的、歴史的な思考を繰り返して作り上げた。

この構想のイメージの詳細まで見えるところまでやってきた。研究開発部門で、300人相手に行って、技術者を変えたと同じことを、規模を大きくしてやっている。スタッフの一人一人が自分の環境を作り出すことも可能になります。

ブログを「封鎖」することは、それらのすべてをなくすことです。考えることをやめ、感じることをやめ、表現することをやめることを強制されるのであれば、仕事も含めた、すべて辞めます。

「封鎖する」を認めることは、この社会の崩壊を意味します。我々の希望はローカルが考え、感じ、表現することで活性化することです。それを前提として、グローバルはローカルを支援するのです。支援の連鎖で、限界の来ているグローバリズムを脱却して、新しい世界にいくことができる。

些細な表現で、文句を付ける前に、4年10ヶ月の中身を理解して、自分たちのお店の将来を、考え、感じ、表現して、皆でコラボレーションすべきです。スタッフには大きなエネルギーが「封鎖」されている。それをポータル・ライブラリで解放させることです。それを目的に作り上げてきた。
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