goo

店舗の情報共有の概念をメーカー-販売店に拡大しました

未唯へ。秋らしい天気になりそうです。と言っても、どこにも行かない。今日もポメラと一緒です。

 店舗の情報共有の概念を拡大します。メーカーと販売店の関係です。「知恵袋」を単なる道具ではなく、システムの中央にします。一つの拡大が出来れば、社会への拡大、個人への縮小も出来ます。今回の試みが成功すれば、社会から個人が支援でつながります。

 ヒアリングして分かったのは、将来をどう考えたらいいのかを経営者も分かっていない。その割には、ネットワーク屋になんぞに、いいものかという、狭量な経営者もいました。将来へのイメージは色々な所から考えた方がいいと思います。

 社長ヒアリングの前には、ここまで観点が拡大するとは想像していなかった。販売店マーケティングの活動は本当にさまざまですが、目的はお客様とつながりたいです。それに対して、メーカーが支援できることを考えた。何をしたいのか、そのために具体的に何をしているかというヒアリングそのものが支援でないかと感じた。

メーカー-販売店間の構図は本社-店舗の関係に似ている。ローカルが主体的に動いているという点では、メーカー・販売店間の方が進んでいる。こちらから得るモノも大きい。

メーカー-販売店間での①情報の徹底、②情報の見える化、③情報の横展開、④情報の吸い上げを考えてみました。アナロジーというのは面白いもので、比較対象双方に反応を起こします。

 ①情報の徹底:プルタイプの掲示板だけでなく、プッシュにすると同時にワークフローで見た人を追い込む。

 ②情報の見える化:営業統括が中心となり、販売店の事例から、方針に対する具体例を示す。

 ③情報の横展開:販売店の中から、自主グループを作り、テーマに対する方法を一緒に考える。

 ④情報の吸い上げ:販売店の活動から、メーカーに支援してほしいこと、支援すべきことを申し入れる。

こう考えると、活動の中心となるのは「知恵袋」です。この分野にも、アイデアボックスを活用したアンケートシステムとグループコラボレーションのシステムを提供しましょう。

販売店については、先に進む所は先に進ませて、それなりに考えているところは自分たちのアイデアを確認しながら進む。考えられない販売店は、アイデアを真似る。テリトリーに住んでいる人に不利益が生じないようにする。必要なら、テリトリーの改編をする。

では、お客様との情報共有はありうるのか? それはない。情報共有というのは、ローカルが活性化するようにグローバルが支援することです。

お客様にとって、ある商品が生活のすべてということはない。どこのスーパーが安いとか、このクーポンの期限はいつなのか、血糖値を下げるには何を食べたらいいのか、などのマーケティング情報とソーシャル情報が基本です。

ある商品が生活の中心にあったとしても、購入したら、壊れるまで興味がありません。その時に始めて、動き出します。

メーカーが進めているOHPのシナリオを見たが、これはお客様の関心事の100/1です。私が10年以上、保有している商品は普通に動いています。その商品には関心ありません。あえて言えば、メーカーがリモートで診断して、販売店・店舗を通じて、プッシュしてくれることです。
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
« 「街に出る」... 豊田市図書館... »
 
コメント
 
 
 
Unknown (μ)
2010-10-10 13:04:57
やっと、秋らしくなったのに、スタバで仕事のことをやっているのですね。三連休なのだから、旅ぐらいに出たらどうですか? どっち道、面倒だといいのでしょう。
この後も本の整理ぐらいしかやることがないのでしょう、どうしようもないですね。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。