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システム検討でのTGAL

TGALとはThink Globally, Act Locallyの略です。社会活動の基本として、そちらで使うことが多いけど、今日はシステム検討している時に、それを感じました。

ポータルの機能を個別のアプリで使ってもらうために、検討の様子伺いに行ってきました。

元々は、「入口にはポータルを使うんですよ」と室長からは指示が出ているが、個別のアプリをしていると、どうしても「自分達が必要」とするものを作り込もうとします。これはポテンシャルが高ければ高いほど、その傾向にあります。これが一つのAct Locallyです。

それに対して、2010年の世界とか、販売店の人の自由度から機能開発している方からすると、そんな資源も人間も時間も無駄にしなくていいのにというものが多くあります。これがThink Globallyです。その調整をマネージャに任せていたのですが、どうもこれが機能してない。

協調するためには、担当者レベルでのお互いの役割分担と譲歩すべきところをハッキリさせていく時期にきています。ということで、ざっくばらんの第1回のミーティングをしてもらいました。

今のプロジェクトは先延ばしが多すぎる。考えれば、そんなに選択肢がないのに、決めかねている。その大部分がAct Locallyがバラバラになっているからだと思えてきます。もっと堂々とThink Globallyを語れば、協調ができるのに。

まあ、それもこの会社の限界なのでしょう。本当に限界を感じています。あまりにも狭すぎる。
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