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反面教師

これが私の父へのスタンスです。

数学をやっているときは、何も為さないという「無私」にあこがれていたが、生まれてきた理由、生きている理由を考えれば考えるほど、この世の中がどうなっていて、どうなっていくのか、どうすればいいのかの好奇心がわいてきました。

その対極にあったのが、父でした。

数学をやることも、大学を選ぶのも、会社も偶然が必然だとやってきました。

だから、私の死に方は父と異なることになるし、それを目指して今後もやっていこうと決意しました。さて、子供たちはどんな生き方をするのでしょうか。
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