高麗橋桜花 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主・「大阪食文化研究所」主宰森田龍彦のブログです。どうぞご贔屓にお願い申し上ます。

新金岡の畑から。

2008-08-25 | 農業・食育・食文化について

今日は久しぶりに大有研が運営する新金岡の畑に。
最近、なかなか週末に時間が作れなかったので、久しぶりです。

Dscn4160  久しぶりの畑はすっかりの夏の終わりを迎えていて、そろそろ秋・冬野菜の準備に。今日は、夏野菜の収穫と大根や人参のための土作りを少ししてきました。

Dscn4167  この日は南瓜・茄子・大葉・ピーマンなどが収穫出来、トマト・白茄子なんかを周りの方から頂戴しました。

 今年から大有研のスタッフのお陰で、ようやく一夏を通じて野菜の栽培を続けることが出来きました。大有研の活動に携わった当初から、この畑を自分たちでちゃんと運営したいと思っていたので、いろいろと課題はありますが、まずは上出来のスタートだと思います。

 この畑の管理を手伝ってくださる有機農家今野さんからも、お褒めのお言葉を頂き、この畑は野菜を栽培することも大切だけど、たくさんの人が土や野菜にふれあうことが一番の目的。と同じベクトルをもって、臨んでくださっていることも嬉しかった。

 そして、いろいろな活動や企画の準備のためになかなか現地に足を運べないことや多くの仕事を負担してもらっている若いスタッフが、とても前向きに取り組んでくれていて、幸せな気持ちになりました。

 それぞれ、いろいろな仕事などを抱えながら、でも少しずつ力を出し合って。人の縁や農の大切さを感じる活動つむいでいく、ほんとうに素敵な団体だと思います。

 まだまだ発展途上ですが、この畑は大有研にとっても、自分にとっても大切な場所、地に足をつけることが出来る場所になるような気がしています。

 料理人としても、より食材に対しても、生産者の方に対しても、深い思いを持つことが出来てるように思います。

 来週から少しずつ秋・冬野菜の準備を進めていきます。もし、こんな思いを共有したい方がおられましたら、ご連絡ください。

 追伸ー帰宅後、ちゃんと子供達一緒に公園で遊んで、一緒にお好みを作って食べて、私が一番最初に寝てしまいました。。。

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