安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係
厳美の「道の駅」の二代目の代表理事だったSさん(故人)はアイヌ語に造詣が深く、市内各地に
アイヌ語を語源とする地名が多く残っていると具体的な地名を挙げて説明をしてくれたことが
あった。
霜後の「ソウは滝、ゴは窪地を意味する」とも教えてくれた。
(札幌から昨日戻った生産部長は早速赤カブの収獲を始めた)
昼食時にTVの「なんでも鑑定団」の再放送を観ていて「アイヌ語のビッキは蛙を意味する」
ことを知って驚いた。
蛙をビッキと呼ぶのは当地では「標準語」に近かったので、地名以外の動物の名前でも
アイヌ語が残っていることを初めて知った。
また、牛のことをベゴと呼ぶのも「アイヌ語が語源ではないか?」と思って、ネットで調べたら
ところ、案の定「ペコ」と呼んでいたようだ。
アイヌ語が語源となっている名詞等は「もっと多く存在する」のかもしれない。
準強姦容疑で一旦逮捕状が出てから「取り消される」という異例の刑事事件が、民事では
被害者の伊藤詩織さんに勝訴判決が出た。
本件は日本よりも海外が注目していて、「男性優位社会」の日本の後進性を世界に示す
好事例となっていた事件だった。
真実はブラックボックスかもしれないが、前後関係から推しても被害者側の主張は筋が
通っていて、加害者側の主張には無理があるようだ。
(ネットから借用)
数々のバッシングに耐えながら戦い続けた伊藤さんに敬意を表する一方、控訴して争う
と宣言している加害者の厚顔無恥振りには呆れる他は無い。
安倍首相に近いと言われている加害者の異例の「逮捕取り消し措置」は、例によって
官邸に人事権を握られている高級官僚の「忖度」だったのかもしれない。
明日まで妻が不在となっている。
長年、深夜勤務だった娘が常日勤になったので、朝夕の食事は用意してくれるが、産直の準備も
含め一人でこなすのは大変で、モタモタしている内に来客があったりで、結局、産直に出発でき
たのは昼少し前。
折角の晴天だったが温かかったこともあって、「冬の栗駒山」がやや霞んで見えたのは仕方の
ない時間帯だった。
「一人暮らし」も三日も続けば慣れると思いきや全く逆で、四日目を迎えたら馬力も衰え気力も萎えて
来た。
今夜は久し振りに酒でも食らって早めに寝ることとしたい。
予定変更で、妻の不在中は休むつもりだった支障木伐採を再開した。
後山から戻ったバックホーが危険な作業を肩代りしてくれるので、危険度がかなり緩和された
のがその理由。
また、週間天気予報を見ると雪マークが並び始めたので、「雪が降る前に終わらせたい」気持ち
もあった。
倒木作業で危険度が増すのは倒す瞬間だが、バックホーは「倒したい方向」に押し倒してくれる。
また、大地まで倒れず立木に引っかかる「かかり木」状態のものも「危険が一杯」だが、簡単に
引きずり降ろしてくれるので、安全なだけでなく仕事の進捗も格段に早くなった。
独裁者ヒトラーに関する知識は殆ど無いに等しいが、最近の世界情勢を鑑みると「ヒトラーの登場は
偶然では無かったのでは?」という気がしていた。
そんなことから当時のドイツや世界の情勢を知りたいと思っていたら、元東京都知事の舛添要一氏が
ヒトラーを知るための入門書的な「ヒラトーの正体」を上梓していたことをネットで知った。
舛添氏は政界に進出する前は東大助教授でTVにもよく出ていたが、押しが強く傲慢な人物に見えたので、
「嫌いなタイプ」の一人だった。
しかし、元々が国際政治学者なのでヒトラーのことは知り尽くしているはずなので、極めて「タイムリー
な本」と受け止め購入を決めた。
まだ読んでいないが表紙裏には、こう書かれていた。
「どんなことがあってもこの独裁者を許してはならない。一方で、ヒトラーが当時最も民主的な国家と
言われたワイマール共和国から誕生したことを忘れてはならない」