霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

「傷害事件の微罪処理」は氷山の一角

2023-03-03 18:38:23 | 社会
    青森市で今年1月、タクシーの運転手が酔った乗客に暴行を受けた事件で、
駆けつけた女性警察官が運転手に「微罪処分」を提案し、後に青森県警から
注意処分を受けた。
    女性警察官は、「事案が多発し、安易な方法で事件を処理しようとして
しまった」とのこと。
 タクシーの中での暴行シーンや運転手と警察官の遣り取りの映像が残って
いて、それを昨日の「ひるおび」で取り上げていた。
    元裁判官のコメンテーター八代弁護士が「これは氷山の一角の可能性が
高い」と解説していた。


 先日紹介したコメントのように田舎では「真っ当な意見が通用しないどころ
か法律が通用しない」のが実態で、権利侵害や犯罪(主に横領罪、背任罪等の
財産罪)が半ば公然と行われ、行政に抗議しても「臭い物には蓋」となる。
  止むを得ず司法(検察庁、裁判所)に訴えても、法律の専門家が法の規定を無視
して「行政に右倣え」となる。
 
   そこに垣間見えるのは、青森の女性警官と同様に仕事を増やしたくない
ために「安易な方法で処理しようとする」役人根性で、憲法第15条第2項は
「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。」
と規定するが、その実態は使命感も無いまま「自分への奉仕」に徹している
ように見えてならない。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 支障木伐採 | トップ | 露出していた塩ビパイプを埋設 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿