霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

震源地

2008-08-07 21:43:32 | 景色
栗駒山のことを一関では須川岳と呼ぶ。
子供の頃、運動会や盆踊りでは「須川音頭」を踊るのが定番となっていた。

「♪ 須川温泉 どこよと問えば~ 一関よりよぉ~お~ 西八里 よぉ~い よい さて よぉ~おい よい」

と歌われているように一関から西30km余りの所にそびえている。。

栗駒山はあの岩手・宮城内陸地震の震源地でもあったのでそちこちで地崩れを起こし、我が家からもその変わり果てた姿がハッキリと見て取れる。(写真でも中央と右側に大きな地崩れの後が見える)
須川温泉までの道路は何箇所も寸断されており、回復までに五年はかかるという。



地震は「道の駅」に出荷している生産者にも大きな転機をもたらしそうだ。
お客様の多くは栗駒山や温泉目当ての人達だった。

この影響の受け止め方は人それぞれだが、この五年間を前向きに乗り切ることによって「禍を転じて福となす」しかないと思っている。
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3 コメント

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Unknown (青空)
2008-08-08 12:41:19
地震の規模の大きさが何も説明がなくてもわかる光景ですね。私の住んでいるところから少し離れたところで40数年前に発生した、豪雨による土砂崩れの傷跡の回復(樹木で覆われる)が20年ほどかかっていたような気がします。早く樹木が生い茂ってくれるといいですね。
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Unknown (空兵)
2008-08-08 20:42:31
苦難から、新しいアイデアが生まれたりするかもしれませんね。
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Unknown (「霜後桃源記」)
2008-08-09 05:16:58
青空さん
コメントありがとうございます。
地震の翌日にこの光景を見た時は少なからずショックを受けました。
道路等が回復し観光客が戻る頃まで元気で働けるかどうかが気になるところであります。

空兵さん
コメントありがとうございます。
「ピンチはチャンス」と言いますから、新しい展開のためのチャンスかもしれません。
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