霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

おくりびと

2009-02-24 17:30:53 | 家畜
アカデミー賞に刺激されオジサンは残っていた廃鶏の「おくりびと」になった。
二年前に連夜の獣害で大騒ぎの最中に仲間入りした思い出の鶏で、最初の夜に三羽が犠牲になってしまったが、その後の「対策」が功を奏し残りは順調に育ち極めて「産卵率」の高い鶏に成長した。

無事に役割を終えた「立派な鶏の一生」と誉めてあげたい。
役目柄止む無く命を断ったオジサンを間違っても「怨むことなく」成仏して欲しいと願っている。


(収入の少ない冬場は鶏卵やハウスの野菜が主な収入源となるが、毎日収穫している四号ハウスのホウレンソウも残り少なくなって来た)

映画鑑賞を趣味としているが映画館に行って観る事は殆んど無いし、DVDをレンタルすることもない。
数年後にTVで放映されるのを待って録画し、ホームシアターで観るのがいつものパターン。
デジタル放送なので映像の美しさは全く見劣りしない。

「おくりびと」を観るのも二年先ぐらいになるのかも知れないが、「いい映画」なら数年後でも何ら「色褪せる」ことはないと信じている。
評判の映画がどんな感動を与えてくれるか今から楽しみにしている。
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5 コメント

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Unknown (スベルベ)
2009-02-25 12:23:59
 妻に昨夜ニヤニヤと話しかけられました。
「ネー、今度夜遊びに行かない?」と言います。
少し離れた長岡市の映画館へ行って「おくりびと」を見たいのだという。
 休日だと落ち着かないというから相当の貧乏性です(笑)。
たまには付き合ってあげようかな。いや、もちろん私も見たいのです。
昔「のど自慢」と言う映画を見に行ったら観客は私達を入れて四人でした。
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Unknown (「霜後桃源記」)
2009-02-26 08:37:58
スベルベさん
コメントありがとうございます。
今「おくりびと」を上映している一関の映画館で昨日は満員で立見がでるほどの盛況とのこと。
アカデミー賞効果でそちらでも休日だと入れないかも知れませんね。

「のど自慢」もなかなか面白い映画でした。
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Unknown (スベルベ)
2009-02-26 15:35:53
「追伸」
 失礼します。
コメントを入れた後で、メールに「おくりびと」のDVDの宣伝が入ったきました。
 相談の結果結局、即注文。二、三日で届くでしょう。
先日買った「命の食べ方」と合わせ、我が家で友達達と見ましょう。
 プロジェクターとスクリーンはまだ借用中だったのです。
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Unknown (空兵)
2009-02-26 21:47:13
私はへそ曲がりのところがあって、昔から話題になっているものにはすぐのらない癖があります。ベストセラーも冷めてから読みます。その方が落ち着いて評価できそうな気がします。冷ましている間に読みたくなくなるのもかなりあります。
が、たまにものによっては食べ物と同じで、旬でないといけないものもあるようです。
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Unknown (「霜後桃源記」)
2009-02-27 07:16:41
空兵さん
コメントありがとうございます。
「旬」でないと価値の無いものは見なくとも良い作品だと思います。
今の社会が暴走状態にあるのだとしたら、逆に時流に乗らないのが正解かも知れません。
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