霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

虫害

2007-07-13 22:40:52 | 
農作業をしていると蚊、虻、ハエに刺されることが多い。
虫たちも美味しい血を知っているらしく、オバサンには行かずオジサンを集中攻撃する傾向がある。
汗に混じって出るアルコールの臭いに集まってくるのかもしれない。

今日の午前中、Kさんと昨日に引き続き「手取り除草」をしていた。
雨という天気予報が外れ薄日が差す天気となったが、何故かハエが多かった。
虻や蚊もそうだが、ハエも薄手の作業着の上から平気で刺してくる。
面の皮の厚い(?)Kさんは身体の皮膚も厚いのか殆んど気にせず作業に没頭していたが、オジサンは背中や腕を刺される度に感じる刺激的な痛さに閉口してしまった。暫くして痛さが和らぐと今度は逆に無性に痒くなるから始末が悪い。
泥だらけのゴム手では掻く訳にも行かない。

編み目がきめ細やかなワイシャツだと虫刺されを防止できるが、数着しか用意できていない。
クリーニング済の立派なワイシャツは何着もあるのだが、それを農作業用に払い下げる決断が未だ出来ていない。
その決断ができたら「一人前の百姓」になれるような気がするのだが…。



門口にあるアジサイが美しさの競演をしている。
明日以降も順次紹介して行きたい。
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5 コメント

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Unknown (masa)
2007-07-13 23:14:32
あっはは、持参のワイシャツを野良着に下ろせない!わかります。でもクリーニングの済みの糊の効いたワイシャツを田んぼに着て行くのは、何かミスマッチで笑えそうです。私もワイシャツは何枚か大事に取って有りますが、中には襟スジが黄色く変色して仕舞った物もあり、何枚かは捨てました!
スーツもウエストが入らなくなってしまったし、捨てるしかないか。あっはは。
快適な作業服なんてありませんから、困りますよね。
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Unknown (デンセンマン)
2007-07-14 12:28:23
「援農」で頑張ってる八戸のKさん 御努力に敬意を表します。立派なことです。こちらも少しは見倣って改心しなければと感じとりました。ゴルフも含め一度は熟年の生き方を御教示頂きたいものと思った次第です。オジサンの温かくも強制的な「援農指導」でKさんの疲労も限界間近かではないでしょうか。Kさん もうちょとです。御身を守りながらもオジサンの指導を受け頑張ってください。仙台の地からKさんを応援致しております。
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Unknown (「霜後桃源記」)
2007-07-14 13:16:36
masaさん
コメントありがとうございます。
夏場の作業服としてはワイシャツが最適ですが、作業服にワイシャッのようなスタイルのものは売られていないようです。
勿体ないけど、資源の有効活用を図るしかないようです。

デンセンマンさん
Kさんへのエールありがとうございます。
オジサンの酷使がたたったか、17日までの予定を早めて本日帰ることになりました。
午前中は家の中の掃除をしてくれました。
昼食にKさんの大好きな「お餅」を振舞って労いました。
「もう二度と来ない」と言うのかと思っていたら、「とても幸せな一週間だった」とのことでした。
「援農」第一号のKさんに感謝、感謝です。
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Unknown (空兵)
2007-07-15 20:32:32
私たちのところでは、昔は古いワイシャツを農作業に使うのが当たり前でした。長袖だしそう言う効用があったのかもしれません。
ところで、ハエは刺しますか?虻ではないですか。
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Unknown (「霜後桃源記」)
2007-07-15 21:09:36
空兵さん
コメントありがとうございます。
田んぼのハエは刺します。私も農業に従事するようになってから知りました。
虻よりもすばしこいので始末に困ります。
牛にまとわり付くハエは牛の血を吸うようですが、それて同じ種類なのかもしれません。
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