霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

釜の蓋

2013-01-11 18:26:14 | 加工品
「ヘソ大根」作りで使っている大釜の蓋が朽ちて壊れてしまったので新しく作り直した。

材料は以前エグネの杉の木が強風で倒れた際に業者に依頼し「歩み板」「垂木」「板」等
に加工して貰っているので、簡単な日曜大工レベルなら自己解決できるようになっている。

古い蓋を見ながら同じように作ったつもりだったが、完成後に以前の蓋は「取っ手がカンナ
掛けしてあった」と生産部長に指摘されてしまった。
忙しい中15分程度で完成させたのだから少々の不具合は勘弁して貰うしかない。



大釜での大根茹では一日三回転する。
それでも朝に火を入れて夕方暗くなってから火を落とすまで一日がかりとなる。



夕方火を落としても真っ赤なオキは残る。
秋刀魚の季節なら焼いて食べたくなるような立派なオキだ。
昔なら十能を使って「掘り炬燵」に運んだに違いない。
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (じっちゃん)
2013-01-11 18:56:54
いえいえ生産部長様が言われるほど酷いものではありませんよ。あえて一言いわせていただくと、切り口の鋭いところが見られるようなので、少し加工してあればよかったのにと思います。
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Unknown (sea)
2013-01-12 10:21:38
オキの暖かさが伝わってくるような、いい写真ですね。
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Unknown (「霜後桃源記」)
2013-01-13 06:12:24
じっちゃん
コメントありがとうございます。
まさに「ドロナワ」で大根を茹でている最中に蓋が壊れてしまったので慌てて作ったのでした。
少々の不具合は「ワイルドだろう」ということで勘弁願います。(笑)

seaさん
コメントありがとうございます。
杉の葉は熱量が非常に高いようですが、幹はそれほどでもなくオキもあまり発生しません。
当日はスギ以外を使ったためか立派なオキができました。

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