田植えを終えて一カ月余が過ぎ一部の田圃に雑草が目立つようになっていた。
大豆の播種を終えてから退治するつもりだったが、タイミングを逸すると効果が
半減するので後山の畑の堆肥散布を一時保留し「除草機押し」を優先することにした。
写真の田圃は、畝間が雑草で埋め尽くされていたが、９割方を退治することが出来た。
勢いを駆って２枚目にも挑戦し同様の成果となったが、体力的に限界に達し３枚目以降
は翌日回しとなった。
除草機は動力式なので押す力は不要だが、方向転換する際に「持ち上げる」を繰り返す
のと、泥の海の中を歩く肉体的負担は半端では無かった。
就農当初、人力で除草機を押して若さとパワーを誇示したのは「遠い昔話し」となって
しまった。
