数日前に紹介したように、菅総理が官房長官時代は「全く問題ない」「批判には当たらない」
などと、キハナの発言をしても「鉄壁のガースー」と記者などから内輪褒めされて済まされて
いた。
その覆いが無くなり、開催中の国会では説明不足が目立ち与党内からも批判が出ているようだ。
その菅総理のメッセージが伝わらない理由を元内閣官房参与・田坂広志氏が以下のように解説
していた。
自分自身も「伝わらない体験」をしたことがあったので、冷や汗が出る思いで読んだ。
(毎日新聞2021年1月19日東京夕刊)
「メッセージは、言葉で伝わる部分が2割、言葉以外のまなざしや表情、仕草や行動で伝わる
部分が8割です。
言葉でどれほど決意を語っても、内心に不安や迷いがあると、それが伝わります。
また、言葉より行動によるメッセージの方が、国民に強く伝わってしまいます」
(ハクモクレンの大木も大雪で中央部の枝が折れた)