霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

清算書

2008-02-20 20:12:58 | 山菜
産直の売上げ成果は精算書として通知される。
そのサイクルは月毎が一般的だが、「新鮮館おおまち」は半月単位となっている。
この清算書は品目別の売上げが見えることは勿論のこと日々の販売数も把握できるので貴重な販売分析データとなっている。
いつも清算書を受け取ると販売状況を見ながら問題点が無いかどうかをチェックし、次のアクションに結びつけるようにしている。

今日の清算書を見て、この時期の主力商品であるバッケが販売されていない日が数日あることに気が付いた。
これは売れなかったのではなく店頭の在庫が切れていたため、折角の販売チャンスを逸していたことを意味している。

今年のバッケは寒さのためか育ちが遅いが、それを言い訳にしてコンスタントに出荷していなかったし、「新鮮館」以外の産直にはあまり出していなかった。
これは大きな判断ミスで、その気になればまだまだ採ることはできたのだった。
   
その反省から、午後は間伐の予定を変更して急遽バッケ採りに出かけた。
気合いが入ったせいか今年一番の大収穫となった。
  
これからは「新鮮館おおまち」だけでなく厳美の「道の駅」等も含めて、店頭の在庫は切らさないようにするつもりでいる。



家の西側エグネ。
以前は塀のように風も陽もシャットアウトするような生垣状態となっていたが、間伐や枝打ちですっかり見通しが良くなった。
これが建物にとっていいのかどうかは分らない。

コメント
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