霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

バックフォー

2006-10-20 22:09:19 | 
昨日、息子が休みだったので家族総出で藁の搬入に取り掛かった。
おかげで、晴天続きで良く乾燥した藁をすべて倉庫に取り込むことができた。 

稲刈り、藁立て、藁の搬入の後に来る田んぼの秋仕事は、堆肥とEM米糠ボカシを撒きトラクターで耕すまでとなる。
鋤き込まれた肥料とEMが雪の下でジックリと熟成されて、有機質の富んだ土壌となって春を待つ。 
それが例年のパターンとなっている。
しかし、今年はそれにプラスして圃場整備や側溝掘りという大きな仕事が待っている。



藁入れが終わるのを待っていたかのように、バックフォーが昨日届けられた。
便利ではあるが事故の危険も多い機械なので、取扱い説明を聞き、取扱説明書も読んだうえで、今日は肩慣らしの試運転となった。
 「最初は肩が凝りますよ」と言われていたが、左右のレバーを駆使して操作するためか、僅か数分で本当に肩が凝ってしまった。
どんな機械でも慣れるまでは肩が凝ったりするものだが、バックフォーは別格のようだ。

このバックフォーを使った最初の仕事は明日からスタートする。
来春に向けて、稲の育苗箱用の土を近くの里山から掘り出す予定となっている。
コメント (5)
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