津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

お安く読む・岩波文庫「荷風俳句集」

2013-06-24 20:47:41 | 熊本史談会

荷風の小説は随分読んだが、俳句と云うのは全く知らない。 内容紹介に「頽廃落魄の趣味」とあるが、あの小説の風味がどのような句に生まれ変わるのだろうか。興味深い・・・

     荷風俳句集 (岩波文庫)
 
       岩波書店

 

内容紹介

小説家が詠んだいわゆる文人俳句の中で、荷風の俳句は今なお独自の魅力を放つ。荷風俳句こそ、江戸情趣を追い求めて、頽廃落魄の趣味を第一とした荷風文学の特質を最もよく伝えるものである。荷風の全俳句の他、狂歌、漢詩、江戸音曲を集成して、俳人荷風の全貌を初めて捉える。詳細な注解を付した。(解題・注解=池澤一郎)
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忠興公年表から(三)

2013-06-24 08:39:20 | 熊本史談会

・天正七年(1579)七月~十月 丹後国に出陣

・    同年     十一月    伊丹城兵降を乞う。一族の多くが誅殺さる。 
                     城主荒木村重去る九月密かに逃亡す 

・天正八年(1580)四月二十七日 於青竜寺嫡子忠隆誕生 熊千代・与一郎・従四位下侍従・休無

・    同年     七月     藤孝丹後国拝領、八月入国

・天正十年(1582)三月     信長に従い武田勝頼を攻める。(武田家滅亡す)

・    同年     六月二日  明智光秀織田信長本能寺に於いて弑逆

                                

             六月九日 忠興父子に対し、光秀味方を乞う(上記書状)

             期日不明 藤孝剃髪して隠居す、忠興室・玉味土野に幽閉さる

             六月十三日 明智光秀山崎の合戦にて敗走、土民に誅せらる

 

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