津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

雨なし・・梅雨明け?

2013-06-17 13:16:04 | 徒然

業務用に使っていた複合機が壊れ、修理代が七万円もかかるというのでそのままにしておいたのだが、邪魔になるので昨日廃品回収業者に頼み処分することにした。80キロほどの重さがあるので運び出しの手伝いをしたり、後始末の掃除をしたりして小一時間重労働(・・)をした。史談会の資料つくりなども続いていたので少々疲れがたまり、昨晩は九時過ぎに就寝とした。
それでも今朝は五時半には目が覚めて起き上がってごそごそ始めたので、疲れが取れるはずがない。朝食後いすにもたれて、うつらうつらするありさまである。

やはり暑さがこたえる。今年は節電の御達しもないようなので、クーラーをフル稼働させて身を置いている。そして何に良いのか知らないが、奥方が取り寄せたパラジゥム入りとやらの水をがぶ飲みして脱水症予防をしている。今日は少々曇り空、それでも連日の真夏日予報である。(明日は30℃を割りそうだが・・) 

梅雨入り以来雨が降ったのは三・四日、このまま梅雨なしの梅雨明けなんて事もあるかもしれないですね~

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細川家・黒田家の不仲(2)

2013-06-17 05:33:56 | 史料

      一書に、忠興君丹後より豊前ニ御入国、黒田家へ先納を被返候へと被仰候へとも、とかく云て返し不被申候、依之長岡肥後を為御使被遣候ニ、如
      水虚病をかまへて対面なし、肥後此上ハいつ迄も致逗留、御快気之上ニ忠興口上を申述、百姓共先納之目録を可懸御目候と云て不帰、如水無是
      非対面之時、肥後御口上を述、目録持参仕候と云、如水腹立にて、其目録見るに不及、仰之通ニハ不成事也、と云捨座を被立候を、肥後飛懸り如
      水の袂を取て引居へ、不成儀ハ御返事を持参仕度候、目録をも不懸御目して罷帰、越中守ニ如何申候へき、是非御覧可有と云に依て、如水もだ
      しかたく目録を見、自分之存年をも委く申述、角ハあれとも越中殿と我等の間柄なれハ、取込たる物なれハ返還すへしと被申、肥後又申候ハ、左様
      ニ思召候ハゝ此目録の裏ニ御墨付を可被下と望て、判形を取て帰り忠興君に懸御目候ヘハ、殊之外御感ニて、我等行ならは如水と討果す外ハ有
      間敷に、其方をを遣したる故本意を遂たり、とかく人を不持してハ国治りかたき事也、と御褒美ニて御腰之物を被下候、其後如水より博多之浜まて
      俵物をはこばせ、浜にて御請取候へと被申、此方よりハ小倉まて積越給はれとの相論にて、右の俵博多の浜にてくさり候也、是よりして黒田家と御
      義絶ニ被及候と云々、いふかし 
      一説、黒田家と御不通の事先納出入之時よりと云伝ふ、然ニ慶長九年忠興公御病気之節、如水軒より御見廻以使者猿引の絵の御屏風進られ候
      と申伝と云々、重而可考 
      一書、此砌家康公駿府ニ御座候而、忠興君・黒田殿なとも駿府ニ御出之様ニ記シ、或ハ六月廿日ころ忠興君仲津御下着、黒田氏と先納之御取違
      有之、御中違ニ成候なと有ハ誤なるへし、又一書、忠興公より菅村主水といふ者を如水江御使者ニ被遣、御返答申上候時、外ニ替る事ハなきかと
      御尋被成候、主水申上候ハ、色々御馳走にて前かと御家ニ被召仕候何某挨拶ニ罷出候か、立身ニ而結構に被召候間、私儀も御暇申参候へ、其
      身よりハ能成可申由申聞候故、世上にて武功の侍ハ黒田家ハ望不申由答候ヘハ、何とて左様ニハ申候やと尋申候間、其方も定而聞及はるへし、
      黒田家の士十人に紀伊谷百姓の棒一本と世俗に出申候、何程結構ニ被召仕候共我等ハ望ニ不存と申候ヘハ、何某赤面仕候と申上候、忠興公甚
      御機嫌ニて、扨々能申たり、とて御差被成候御脇差を直ニ被為拝領候となり、主水ハ領地七百石にて菅村藤兵衛先祖之由也と云々、此御使之事
      も先納出入之砌なるへきか、然処菅村主水と申者菅村藤兵衛先祖と有之候へ共、菅村か先祖附ニ主水と申者ハ見へ不申候、菅村事慶長十年ニ
      詳ニ出
      一説、家康公天下御一統の初、九州ニさハかりの大名多く有之候間、御互ニ御入魂候而は公義御首尾もいかゝと有御遠慮にて、忠興君・黒田氏
      被仰合、わさと御中違にて御忠節之一ツに被成候と云々、いふかし

一、五月廿五日、御下国の御暇被仰上為御前ニ御出被成候処、御懇共ニ而御鷹拝領被成候、此事等忠興君江被仰遣候、廿五日御書之内
  一、茶無之由候間、いからき壺一ツ下候、其外之道具ともある所より注文にて参候事
  一、先納の儀相すミ候間今日下国候、御暇可申上ため御前ニ罷出候処、一段仕合ニて御鷹拝領申候、可心安候、猶豊前より可申候、恐々謹言

                                      (松井康之に関わる記事あるも略之) 

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