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Sky Sabre
CAMM(Common Anti-Air Modular Missile)は、イギリス軍の次世代短距離防空ミサイル・個艦防空ミサイルとして開発されているミサイル。イギリス国防省の将来区域防空システム(Future Local Anti-Air Defence System: FLAADS)計画に応じて、MBDA社により開発された。
イギリス海軍向けの個艦防空ミサイルはCAMM(M)ないしシーセプター(Sea Ceptor)と称されており、2016年以降、シーウルフの後継として予定されている。一方、イギリス陸軍向けの短距離防空ミサイルはスカイセイバー(Sky Sabre)のミサイル部分としてCAMM(L)ないしランドセプター(Land Ceptor)と称されており、2020年以降、レイピアの後継として配備された。
射程 25キロメートル (13 nmi)以上
推進方式 固体燃料ロケット
誘導方式 中間指令誘導+ARH
飛翔速度 超音速
2021年12月には陸上発射型のランドセプターがイギリス陸軍にスカイセイバーシステムとして配備され、翌22年1月に運用が始まった。同月には既存のレイピアシステムの入れ替えとしてフォークランド諸島への配備が発表される。さらに、同年3月にはロシアのウクライナ侵攻に伴うNATOの東方地域防衛力強化でスカイセイバーがポーランドに配備される見込みである。
@ロシアのSu-57やハイパーソニックミサイルに対抗する為に、英国が開発した次世代迎撃ミサイルです。米国ばかりが目立ちますが、英国も羊の皮を被った狼です。