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Gurkhaとは、ネパールの山岳民族から構成される戦闘集団の呼称であり傭兵。その歴史は東インド会社にまでさかのぼる。簡単いえば、英国の傭兵だ。それはネパールの外貨獲得の一役を担うほど重宝されている。ONW=Overseas Nepalese Workerだな。
以上の歴史からイギリスやイギリス連邦諸国との繋がりが深い。イギリス陸軍にはグルカ兵からなるグルカ旅団があり、2005年現在、イギリス軍に従軍しているグルカ兵は約3,600人である。イギリスのグルカ兵の人数は大戦期には11万2000人を数えたが、香港返還後の時点では3400人となった。非常に勇猛なことで知られフォークランド紛争など、イギリスが関わる戦争や紛争地域への派兵で先遣隊として派遣されることが多い。
参考:インドには2000年時点で10万人のグルカ兵が在籍し、シンガポールには2000人が警察官として働いている。
現代ではグルカ・セキュリティー・ガーズ (GSG) を初めとしてグルカ・セキュリティー・グループと呼ばれる大規模な民間軍事会社が形成され、世界中にグルカ兵を派遣しており、実質上の傭兵派遣業となっている。これらの会社を経営しているのは、主にイギリス軍やローデシア軍などに所属していた白人将校である。
@ネパールの山岳民族、凄いのが揃ってますね。映像は、グルカ新兵が、Otterburnトレーニングキャンプ(英国の北)に参加して、正式に兵士になるまでの39週間続くトレーニングの最後の段階で戦場でのスキルを磨いています。