
臨時偵察航空隊所属 RQ-4Bグローバルホーク 攻撃能力を持たない偵察機で、2022年3月12日、最初の機体が三沢基地に到着した。見ての通り、被視認性を下げるロービジ塗装の「日の丸」が施されている。三沢の臨時偵察航空隊に配備が予定されており、今後順次2機目及び3機目が到着する
参考:強化統合されたセンサー(EISS)付きRQ-4 Block 30(I)グローバルホーク3機、Kearfott慣性航法(INS)/GPSユニット8基、LN-251 INS/GPSユニット8基、作戦用センサー、試験機材、地上支援機材、通信機器、技術資料、部品、各種サポートなどが含まれています。
3機分の機体386億円 機材462億円 地上操縦装置は2基。
航空自衛隊は3月12日、ノースロップ・グラマンの無人偵察機RQ-4B「グローバルホーク」の初号機が三沢基地に納入されたと発表した。遠隔地での情報収集や緊迫時の空中常時監視などを担う。
空自向けRQ-4Bは、米カリフォルニア州パームデールで現地時間2021年4月15日に初飛行。グローバルホークはISR(情報収集・警戒監視・偵察)用途の無人機で、ノースロップ・グラマンによるとオンデマンド・データをほぼリアルタイムに24時間配信し続けられる、唯一の高高度長時間滞空型無人機(UAV)だという。
大きさは全長約15m、全幅約40m、全高約5mで、機体重量は約14.6トン。約36時間飛行でき、最大巡航速度は約570km/h、最大高度は6万フィート、ペイロードは約1360kgとなる。
空自はRQ-4Bの配備に向け、三沢基地に臨時偵察航空隊を2021年3月18日付で発足させた。装備品の受け入れや運用試験、教育などを行う。同基地に3機配備する見通し。
@攻撃能力を持たないとはいえ、前にも書いたが、米軍はこれをお払い箱にしてブロック40を10基だけ残すそうだ。それはなぜかと尋ねたら、ブロック30は、シナの電子戦妨害に対応しきれないからだそうな。トホホ