マカロフ(PM:Pistolet Makarova, ロシア語: Пистолет Макарова)は、ソビエト連邦において開発された自動拳銃。使用弾薬 9x18mmマカロフ弾 装弾数 8発+1
堅実な設計の中口径拳銃として、ソビエト連邦軍やロシア連邦軍・ロシア国境軍など、多くの軍や準軍事組織で採用された。
マカロフは、1951年よりソビエト連邦軍に採用され、将校や後方要員用に広く配備されたほか、KGBなどその他の公的機関、さらには東側諸国でも採用された。現在でもロシア国境軍・ロシア国内軍や独立国家共同体各国で採用が継続されているが、ロシア連邦軍においては、有名な9x19mmパラベラム弾と互換性のある新しい弾薬の制式化に伴って、これを使用するMP-443 グラッチに代替され、退役している。
9x18mmマカロフ弾と9x19mmルガー弾(9x19mmパラベラム弾)との比較
(左がマカロフ弾)
@ちらっと映っているが、軍用フォルスターがとてもかっこいい。