大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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Nagant M1895 revolver

2022年09月10日 04時57分51秒 | Gun

ナガンM1895は、1890年代初期にナガン兄弟によってベルギーで開発された回転式拳銃。
カートリッジ 7.62×38mmR、.32ACP(アフターマーケットシリンダー)
アクション 複動、単動
有効射程距離 50 ヤード (46 m)
7発シリンダー


7.62×38mmR (7.62 mm ナガント) カートリッジ、左。比較のために .32 S&W ロング カートリッジ (中央) と .22 LR カートリッジ (右) の隣に示されています。
独特の形状です。


本銃の特徴として、ガスシール機能があげられる。ハンマーをコックすると、シリンダーが回転するとともに前進して、バレルとシリンダーの隙間をふさぐ。また、使用する7.62mmナガン弾が特殊なもので、発砲時にはケース(薬莢)が押し広げられ、バレル後端に密着してシーリングを完全なものにする。このためリボルバーの最大の弱点である燃焼ガス漏れが解消でき、弱装弾であっても十分に使用することができた。
 またこの特異な機構により、リボルバーとしては珍しくサイレンサーが使用可能であったとされている。 サイレンサーはブラミット・デバイス(Bramit device)と呼ばれ、後の赤軍やソ連軍将校、特殊部隊が使用したという。ダブルアクションオンリーの「レッド・アーミー・スペシャル」というバリエーションでは、サイレンサーは標準装備だったらしい。ハンマー露出式だが、ダブルアクションのみで使用とされており、ハンマーから長く伸びたファイアリングピンを折りたたむことで、安全に携行できたという。馬上での使用のため、ダブルアクションは重宝されたと言われる。

@ユニーク且つ素晴らしいフォルム。詳細が知りたい人は下に貼り付けました。