防衛省が2025年をめどに、航空自衛隊小松基地に最新鋭ステルス戦闘機F35A4機の配備を計画していることが1日、関係者への取材で分かった。小松基地は日本海側唯一の戦闘機部隊を抱えており、領空侵犯などへの対処能力を高める狙いがあるとみられる。将来的に20機に増やす。近畿中部防衛局が3日、石川県や小松市に計画を伝達する方向で調整している。
小松基地の戦闘機部隊は、第303飛行隊と第306飛行隊があり、F15を合わせて約40機保有している。近代化改修できないF15をF35Aに入れ替える見込みで、将来的にF35Aを約20機まで増やした場合、半数が最新鋭機となる。
同基地は対領空侵犯措置の任務を担い、主に日本海での国籍不明機の警戒に当たっている。領空侵犯の恐れのある中国、ロシア機などに対し、戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応している。
@2025年って・・・4機なら明日やれよ。