大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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英国 MRJがファンボロー・エアショーで初のデモ飛行・・・頑張れニッポン! 航空産業

2018年07月17日 13時32分50秒 | 我が国の安全保障問題
国産初の小型ジェット旅客機MRJが、イギリスの航空ショーで、初のデモ飛行を披露しました。
「MRJが今飛び立ちました。高度を急速に上げて、その性能を世界にアピールしています」(記者リポート)
イギリスのファンボローで始まった国際航空ショーで、およそ7分間のデモ飛行を披露したMRJは、これまで、設計変更を繰り返し去年、5度目の納入延期になりました。
納入は、2020年半ばが予定されていますが、三菱航空機は、今回の航空ショーで初めて実機を飛ばすことで、騒音の少なさなどをアピールし、開発の遅れのイメージを払拭する狙いです。
「こんなに静かな安定した飛行機だと実感できて、本当にうれしい。遅れた分、追いつかれると言われるが、我々は、さらに先に行けるだけの経験をしたと思っている」(三菱重工業 宮永俊一社長
小型旅客機を巡っては、航空機大手のボーイング社が、7月、MRJと競合する業界大手ブラジル・エンブラエル社の小型旅客機部門を買収すると発表しました。
強大化するライバル社を前に、どう受注数を伸ばすのか。MRJにとって、この航空ショーが大きな山場となっています。

@各務原で開発が進んでいたF-2戦闘機の後継機としてステルス実証機X-2(F-3)も、ロッキードがF-22とF-35のハイブリットタイプの技術を提供するという事で中止しているようだけど、MRJは全く別物なのでガンガン世界に売り込んで行ってもらいたいものです。
独自の戦闘機開発は独立国としてそのアイデンティティそのものなのだが、この場合、数兆円かかる開発費を考えれば悪い提案ではないし、現有のF-35にしてもそのパーツパーツに於いてハイテク部品はそのほとんどが日本製なのでなんら恥ることではない。